2022/2/21マリブビーチ軽石漂着現状報告-沖縄恩納村-軽石棚田の上にさらに軽石、密度の濃さは数か月前のものと同等か

沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。

ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。

もちろん軽石はなくなったわけではありません。

沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。

そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。

これはその様子を日々報告する記事になります。

2022/2/21の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

• 曇り
• 最高気温16.2℃　最低気温12.8℃
• 北北東風、最大風速6.6m　平均風速4.4m
• 降水量　0㎜
• 中潮　満潮　10:06、22:29　干潮 3:56、16:19

2022/2/20のマリブビーチを見る

2022/2/22のマリブビーチを見る

新たな軽石流出の収束

マリブビーチの様子

撮影時刻　2022/2/21 8:27 - 8:44

最高気温14度予想の沖縄なんて滅多にお目にかかれない、

レアな沖縄です。

まさに極寒。

沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況

出入り口付近のビーチの様子は昨日とさほど変わりませんね。

今日も北東の風が続いているので、軽石はさらに最西端に押し込められているのでしょう。

マリブビーチ中央付近のビーチに打ち上げられている軽石も薄く延ばされているような印象です。

沖縄恩納村マリブビー最西端の軽石状況

最西端に来るまでの過程は動画でご覧ください。

かなり濃密度な軽石砂漠状態です。

昨日の軽石は棚田のような状態だったのですが、

今日は、その棚田の上にさらに軽石が乗せられて、

高密度な軽石砂漠状態になっています。

水面にもたくさんの軽石が濃密なスープになって浮かんでいます。

浮かんでいるエリアも最西端全体をカバーする感じです。

最西端エリアのビーチは全体的に軽石で覆われていますね。

今、撤去作業のチャンスのような気がしますが。

ちょうどこの撮影場所から最西端までが濃密度エリアになります。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況

川のほとりまで戻ってきました。

このエリアの軽石は少なくて、水面にもあまり浮いていません。

川に入った軽石は風で押し込められているので、

まだまだ海には戻れないようです。

川の奥へ、奥へ、圧縮されているようなイメージですね。

川の水だけが海に注いでいます。

川のほとりから眺めるマリブビーチ中央付近に打ち上げられている軽石も

全体に量は少ない目です。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況

最東端を望む定点観察場所に来ました。

北東の風になると軽石が溜まるエリアの水面に軽石が浮かんでいます。

だけど、東端のエリア全体に言えることですが、

やはり打ち上げられている軽石の量は少ない目です。

やはり、大半の軽石が最西端に運ばれているのだと思います。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画

マリブビーチの場所

まとめ

• 北東の風が続いています
• 最高気温予想もわずか16℃で例外的に寒い沖縄です
• マリブビーチ最西端に大半の軽石が押し込められたため、その他のエリアのビーチには軽石が薄く延ばされているように置かれています
• 最西端エリアは昨日軽石棚田状態だったのですが、今日はその上にさらに軽石がかぶさっていました

2022/2/20のマリブビーチを見る

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