2022/2/22マリブビーチ軽石漂着現状報告-沖縄恩納村-和らいだ北東風と変わらぬ軽石砂漠

沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。

ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。

もちろん軽石はなくなったわけではありません。

沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。

そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。

これはその様子を日々報告する記事になります。

2022/2/22の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

• 曇り時々晴れ
• 最高気温17.0℃　最低気温13.6℃
• 北東風、最大風速5.9m　平均風速4.1m
• 降水量　0㎜
• 小潮　満潮　10:41、23:24　干潮 4:34、17:08

2022/2/21のマリブビーチを見る

2022/2/23のマリブビーチを見る

新たな軽石流出の収束

マリブビーチの様子

撮影時刻　2022/2/22 9:29 - 9:46

風は幾分か和らいでいます。

天候は曇ったまま、最近スカッと晴れない沖縄です。

昨日に続いて今日も寒いです。

沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況

今日はマリブビーチでシーカヤックの団体さんがツアーをされるようで準備をされていました。

できるだけそれらが写真内に入らないように撮影してきました。

やはりマリブビーチ正面、出入り口付近は軽石、少ない目ですね。

水面にもあまり浮いていません。

今日は大きなタイヤ痕がビーチにありました。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況

ここ数日はマリブビーチ最西端の軽石密度が濃いので、

今日も最西端まで歩いてきました。

昨日と変わらない風景、

部分的には昨日よりも多いような気もしますが、

ここまでたくさんの軽石が集まっていると、

その量の加減がどの程度なのかはわからなくなってしまいます。

水面にも浮いていました。

軽石にカメラを接して撮影。

その凸凹さでビーチの端っこの様子までは写っていないですね。

うずたかく堆積しております。

打ち寄せる波のすべてに軽石が含まれており、

およそ沖縄の海らしくない風景になっております。

波打ち際に凝縮された軽石スープが蠢く様子を見ていない人は、

ぜひ一度、見ておいた方がよいかもしれませんね。

沖縄の海の別の一面でもありますから。

最西端エリアを少し遠くから撮影してみました。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況

そしてそのまま西端エリアの川のほとりに立って、最西端エリアをさらに遠くから撮影。

手前の西端エリアの軽石は昨日と同じぐらいの量ですね。

川の軽石も押し込められたままです。

明日の朝に東風が少し吹いてくれるので、その時にどうなるか?　ですね。

河口周辺エリアですが、川からは水しか出ていないので、

もちろんとてもきれいです。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況

最東端エリアを撮影してみました。

北東風だと溜まるエリアの水面に大きな軽石の塊が浮いている様子が見えます。

東端の川は水が枯れてしまい、軽石だけが取り残されています。

東端のエリアの軽石はやはり少なくなっているように思います。

ここ数日間は強い北東風だったので、西端エリアに移動してしまっていると見受けられますね。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画

マリブビーチの場所

まとめ

• ようやく和らいだ北東風だが、風景は変わらない
• 最西端に押し込められた軽石砂漠は今日もそのまま、ただそこにありました
• 明日の朝に吹く東風がどのような変化をもたらすか?
• ただ明日の午後からはまた強い北東風が吹くので、大きな変化は見込めないのではないかと思います

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