2022/3/2マリブビーチ軽石漂着現状報告-沖縄恩納村-波で海に引きずり込まれる軽石は北風に吹かれて

沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。

ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。

もちろん軽石はなくなったわけではありません。

沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。

そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。

これはその様子を日々報告する記事になります。

2022/3/2の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

• 曇り一時雨
• 最高気温20.7℃　最低気温16.0℃
• 北北東風、最大風速6.7m　平均風速3.8m
• 降水量　3.0㎜
• 大潮　満潮　7:33、19:13　干潮 1:09、13:22

2022/3/1のマリブビーチを見る

2022/3/3のマリブビーチを見る

新たな軽石流出の収束

マリブビーチの様子

撮影時刻　2022/3/2 8:13 - 8:34

また北風になってしまいました。

曇っていますが、雨はそれほど降っていません。

最低気温が日中で18℃ぐらい。

寒いけれど、２月の寒さとはレベルが違いますね。

余裕で過ごせます。

沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況

北風なので海は当然荒れています。

大潮。

満潮時間は7:33なので、私が撮影していたのは

ほぼ満潮時間と重なります。

予想よりも高い場所まで海は到達していて、

打ち上げられていた軽石を波が海に戻していました。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況

最西端にはそーいう軽石が水面にいっぱい。

ただ浮いたものの、北風だと沖には出られないので、

干潮時にはまたビーチに打ち上げられると思います。

なので、今日は狭い範囲をウロウロ移動するだけの軽石になりそうです。

最西端の壁部分。

昨日も撮影したので、同アングルから撮ってみたら、足は海の中に入ってしまった。

軽石で自分の足が見えませんね。

軽石スープが広がっていました。

ビーチ奥に堆積していた軽石が、より海側に移動する一日です。

満潮時は下の写真のようにきれいに見えますね。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況

波打ち際に打ち上げられつつありますね。

遠くからだと軽石の浮いている様子が見えませんね。

すぐ近くまで寄っていくと、ご覧の通りの軽石です。

川の水位が上がっていて、波もあったので、川のほとりに打ちあがっていた軽石が川に落とされて風に吹かれていました。川の奥に向けて押し込められていきます。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況

東端エリアは……、きれいですね。

こちらのビーチでも打ち上げられていた軽石が海に戻されていました。

今は満潮で戻された軽石は浮かんだまま風でマリブビーチの西端エリアに集まっていきます。

マリブビーチ全体の波打ち際に軽石が浮かんでいました。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画

マリブビーチの場所

まとめ

• 北風は予想よりも強く吹いていました
• 海は波が高くなっていて、大潮の潮位は昨日よりも高かったです
• 海が高く上がってくれば、打ち上げられていた軽石は海に戻る
• 北風で沖には出られないので波打ち際に漂い、やがて打ち上げられる
• 今日はそんな1日
• 東端はやはりきれいでしたが、西端のエリアには軽石がかなり浮いていました

2022/3/1のマリブビーチを見る

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