2022/3/13マリブビーチ軽石漂着現状報告-沖縄恩納村-変わらぬ潮位、ビーチの奥で動かぬ軽石

沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。

ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。

もちろん軽石はなくなったわけではありません。

沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。

そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。

これはその様子を日々報告する記事になります。

2022/3/13の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

• 晴れ時々曇り
• 最高気温24.8℃　最低気温16.3℃
• 南南東風、最大風速4.7m　平均風速1.9m
• 降水量　0㎜
• 若潮　満潮　5:28、15:39　干潮 10:42、22:54

2022/3/12のマリブビーチを見る

2022/3/14のマリブビーチを見る

新たな軽石流出の収束

マリブビーチの様子

撮影時刻　2022/3/13 17:03 - 17:18

ここ数日穏やかな日が続いています。

沖縄の冬もようやく終わったのかなーという感じです。

沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況

夕方に来ました。

誰もいないかと思ったら、釣りをしている人などがおられたので

撮影はなるべく人を写さないように行いました。

なので、海に向かって撮影していたことが多かったです。

ここ数日はさして大きな変化の起きないマリブビーチになっています。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況

東風が多かったので、最西端エリアには軽石が押し込められてしまうのですが、

北風が吹かないので、新しい軽石が沖からやってくることがありません。

押し寄せられるのは、マリブビーチに打ちあがっていた軽石だけです。

なので、水面は軽石で覆われていますが、

全体で見ると、たいした量ではありません。

最西端エリアの波打ち際だけこのように軽石が打ちあがっています。

ここの軽石は3-4日前の北東風の時に打ち上げられたもので、

その時はここまで海が来てたんですよね。

今は小潮からの長潮、若潮という流れなので、

海面がなかなか高い位置まで上がってこないため、

ずっとここに取り残されています。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況

西端エリアの軽石はあまりありません。

なぜか?

最西端エリアに流されてしまったからです。

ここの水面はきれいです。

河口周辺に少しだけ軽石があります。

川の底にも沈んでいます。

西端の川のたもとから東側を撮影すると、

砂のビーチが広がっています。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況

最東端エリアまで来ると、少し軽石が打ち上げられています。

海藻の切れ端し軽石が混ざっています。

東端エリアは全体にきれいです。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画

マリブビーチの場所

まとめ

• 記録を初めて137日目
• 今日も穏やかな1日
• マリブビーチでは釣り人がいたり、カップルがいたりで、広範囲には撮影できませんでした
• 波打ち際メインで撮影
• 風景的にはここ数日はすごい変化は見られません

2022/3/12のマリブビーチを見る

2022/3/14のマリブビーチを見る