沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
ピークは過ぎ、2022/2月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。
もちろん軽石はなくなったわけではありません。
沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。
そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。
これはその様子を日々報告する記事になります。
2022/4/13の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

- 晴れ時々曇り
- 最高気温28.2℃ 最低気温21.8℃
- 南東風、最大風速5.7m 平均風速2.8m
- 降水量 0㎜
- 中潮 満潮 5:35、17:18 干潮 11:35、23:40
新たな軽石流出の収束
小笠原近海の海底火山「福徳岡の場」の噴火によってできた「新島」が2022/1/6に海に埋没している様子が報じられ、新しい軽石の流出も収束した模様です。

良いニュースだね
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マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/4/13 15:00 - 15:13
暑い、暑い。
夏のような暑さになった沖縄です。
東風が弱く吹いています。
沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況
大潮なのに潮位が思ったほど上がらず、ビーチは想像以上にきたないままです。


明日はもっとビーチの奥まで水面が来てくれますように。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況
東風なので、最西端が゜きちゃないのは当たり前。

今日から数日間の大潮でどこまできれいになるか?


最西端の壁の下まで軽石がびっしりと押し寄せられていました。

ビーチにも軽石が打ちあがっていました。

ここが北東風時に軽石が溜まるエリアで、その時の名残の軽石が最も多く打ち上げられています。

明日には、この軽石がなくなるといいなー。

その溜まっている場所を背にすると東側はかなりきれいです。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況
西端エリアの川のほとりからの風景写真はずっーーーーーとこんな感じです。
大潮の時に北風になって、
ビーチの奥に置き去りにされた軽石は次回の大潮が来るまでは
変わらない風景になっちゃいます。


川や河口の軽石は変化するんですけれどね。



いやー、ホント、明日からの大潮には期待したい。
沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況
東端エリアはもうきれいです。
ずっと東風だったからね。






また明日見にきましょう。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画
マリブビーチの場所
まとめ
- 記録を初めて168日目
- 快晴、最高気温は26℃予報
- 東風で中潮
- 潮位は思ったほど高い位置まで来ず、ビーチ奥に置き去りにされた軽石は動かず
- 明日は風力は弱いですが、風向が一定ではなく、北、東、南と回る予報
- 潮位が高くなることを願います