今年は何個体かの初見の出会いがありました。名前のわからない生物までいれるともっとたくさんの出会いがあったのだが、図鑑で簡単に判別がついたり、ネット検索で名前がわかるレベルの初見生物はそんなにいません。
このマウデズシュリンプゴビーもネット検索で引っかかったお魚。元は近隣イントラのTさんが見つけたのが事のはじまり。こんなのいるんだ・・・。私も探してみよう・・・と探したらあっさり見つけられた魚。今まできっと素通りしていたんだろーなー・・・。
情けない。
日本の図鑑にも載っていないレア種であることに間違いはない。図鑑「日本のハゼ」にも載っていないからね。

オンナソンウミウシ 撮影日2007年6月19日
オンナソンウミウシというウミウシです。ずっと見たくて探していたけれど、なかなか出会えなかったウミウシ。ようやく出会えました。こーいう出会いは本当に嬉しくって、表に出さなくても、内心何度もガッツボーズを繰り返しているのがガイドというものです。

ハナショウジョウウミウシ 撮影日2007年6月25日
なんじゃこりゃーという出会いだった。ハナショウジョウウミウシ。沖縄のウミウシ図鑑には載っていないが、本州のウミウシには載っている。学名ではなく、和名もあることからそんなに珍しくもないのだろう。コメントを読んでも「稀種」との記載もまったくない。
見つけたというよりも視界に落ちてきたウミウシ。こーいう出会いはそんなにないけれど、ウミウシに関してはたまにある。誰かが巻き起こした水流にあおられて水中に放り出され、ただ落下していくだけ・・・・という状態。
たまたまた私の目の前を通ってくれたから見つけられたし、出会えたラッキーなウミウシ。この時以来、出会っていません。同じポイントで探しても出会えない。来年も誰かのフィンキックにあおられて私の眼前に落ちてこないかなーと切に願います。