リピーターさんが遊びに来てくれたタイミングをばっちし見計らって、見事な北風になった沖縄恩納村。少し北西風も入っていたので、迷うことなくレッドビーチに潜ってきました。お客さんもレッドビーチ好きだしね。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
思ったよりも透明度は良かった。まぁ、良かったといっても、たかがしれているけれど。だいたい5M以上、10M未満って感じです。予想を良い方向に裏切られたので泥地を徘徊してきました。
おなじみのハゼたちにご挨拶。ヤツシハゼはきれいな体色してましたよ。
個体数はそんなに多くないクサハゼもやっぱりきれい。
ただ、水温が23度台に突入。寒いところでは22度台にもなっていたので、ハゼたちはどれもえてして敏感。一枚撮影すると隠れてしまう……って感じでした。
ケショウハゼは泥地のきれいなハゼの代表。きれいで大きくて、あまりすぐに隠れない。ガイドさんの強い味方です。
模様が鮮明ではないのだが、お腹に見られるフレディに引っかかれたような白い跡は……ヤジリハゼではないでしょうか。それとも普通にヤツシハゼsp-3かな。
トガリモエビ属の一種がいました。その奥にもエビがいますね。
浅場の透明度が期待以上だったので、思い切って遠泳してみました……ら、やっぱり濁っていました。濁りの中を頑張ってタンザクハゼ方面まで行ってきました。透明度はここまでくるとガクッと落ちて、2Mぐらい。水中ライトを当てたり、ストロボを光らせたりすると、一瞬で隠れられてしまいます。
きびしぃ~。
エボシカクレエビ属の一種がいたので、タンザクハゼエリアだけれど、遊んでしまった。だって、タンザクハゼたちはすぐに隠れちゃうから……。
最後の3本目は浅瀬を徘徊。シロウサギウミウシがいたり、
きれいなサンゴの隙間にいるヒトスジギンポを撮影したりして遊んできました。
これからもっと北風が吹いて、濁った水を沖に押し出して、水のきれいなレッドビーチになってくるでしょう。年末はここに潜る機会が増えるでしょうからね。もっときれいになれ~。