ウミウシダイブが昨日にて終了。今日からはお客様が入れ替わります。今日からのFさんは比較的なんでも撮影してくださるリピーターさん。ハゼたちは冬で敏感だし、子供はいないし、やっぱりウミウシと甲殻類ってラインで狙っていくのが水温22度の海では正解でありましょう。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
北風のままなので、今日もレッドビーチ。ずっとウミウシを探していたので、ウミウシネタなら豊富に出せます。
付け加えて朝イチの透明度は上等さ~。
水中ではウミガメに出会ったりもする。レッドビーチだよん。
コガネシマアジの群れにも突然出会う。
で、当然、旬なウミウシたちを一挙紹介。
トラパニアsp.8は卵だけ残して逃亡……かと思ったら、少し離れた場所にて確認。
こんな姿で、ホント愛くるしい。
昨日、見つけたパララトレウテス・ビコルニスも健在。
お客様が言っていたけれど、「どこがハサミなんですかね?」
本当だ。どこにハサミがあるのだろうか? 今度要チェックだ。
トラパニア・スクッラは2個体確認。これは小さい奴。大きい奴はお客様が刺さっておられました。
そして、忘れてはならない今の旬その2。
ニシキリュウグウウミウシsp。
昨日の場所とは少し離れていましたが、なんとか確認。でも、まだまだ小さいな~。
昨日は全然見なかったツノザヤウミウシも今日はいっぱいいました。
なんで昨日は出会えなかったのだろうか?
ハゼも撮影するお客様なので、このエリアに普通に多いピンコハゼspも紹介。
なかなかヒレを広げてくれません。
これはなんの卵塊なのだろうか?
そしてその中にいるのはウミウシたち。
黒いミノの奴や、
白いミノのやつ。
移動中のスミゾメキヌハダウミウシにも遭遇。
あら……こんなところでニシキフウライウオにも遭遇。
色々出会えるもんだ。
泥ハゼも狙う。
でも、みんな敏感。たまにペアでいると体の色はけっこう良い感じ。
あら、あなた、まだいたのね?
ずいぶん前から観察できてるけれど、同一個体かどうかはわからない。
みんなのアイドルになっている、セダカカワハギの立派な大人の個体。
小さいウミウシも目に入る。
だって、ニュータイプだからよ~。