02/2018 ダイビングログ

2/14 よかよかナイトダイブ

ラオメネスティグリス

休暇明け、しばらく潜る予定はなかったのだが、電話から予約が入り、飛び込みのお客様と潜ってきました。お客様は熊本のダイブショップ「よかよか」のNさん。最初はスノーケリングのご依頼だったのだが、あいにく私は別用で仕事が入っていたので、泣く泣くお断りしたのだが、「ナイトだけでもできますか?」と、聞いてこられた。

沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

19時にホテルピックアップし、真栄田に。

だいたい2月に真栄田が潜れること自体がレアだし、その上ナイトダイブを2月にするなんて!!

2月の夜に潜るなんて、沖縄暮らしで最初の経験だ。そしてたぶん最後だろうね。

そして今日が私の今年初のウェットスーツダイブ。ドライスーツはNさんに貸してあげたのだ。カメラが重いので荷物は軽いほうがいいんじゃない? ってこと。

水面はペタペタ。ナイトダイブにはいい凪だ。

あんまり見たことないサラサエビだな~と思って撮影したのだが、Nさんに教えようと思ったら、どっかに飛んで行ってしまった。

サラサエビの仲間

サラサエビの仲間

いつもワライヤドリエビがいる場所を確認すると、大きいエビがいたけれど……、これってワライヤドリエビの寝間着姿?

なんか昼間に見ている姿と全然違うな~。

ワライヤドリエビ?

ワライヤドリエビ?

ウミウシもやはり多い。

チゴミノウミウシ

チゴミノウミウシ

キャロットシードミノウミウシ

キャロットシードミノウミウシ

ケラマミノウミウシ

ケラマミノウミウシ

オウカンウミウシ

オウカンウミウシ

ネアカミノウミウシ

ネアカミノウミウシ

Nさんのカメラのライトが強力なので、いろんな微生物が集まっているので、プチ浮遊ダイブ的にライトに集まるものにも注目してみた。私は初体験。

なにやら小さくてごみごみしたものがいっぱい集まっている。

深夜にナイトトラップで撮影している人たちはこーいうのを撮影しているのか~と感心しているとNさんに教えられた下の写真。

オオタルマワシ?

オオタルマワシ?

ああ、なんか写真で見たことある奴だ……。

オオタルマワシ?

オオタルマワシ?

でも、撮影するの超難しい。コンデジだとなおさらに難しい。オートフォーカスでは無理なんじゃない? ってぐらい難しい。

まぁ~、ほどほどに。そして……、

普段、たいしてなにも付いていないので、いつもスルーしているウミシダをなぜか今日に限ってフラリと覗いてみた。

すると格好良いエビが住んでいるではないかっ!!

こ、これは初見~!! Nさんにも紹介。びしばし撮ってもらった。

和名のないエビで、ラオメネス・ティグリスというそうです。

渋くてかっこいいエビですね~。しびれた。昼間にも探したいぞ。

ラオメネスティグリス

ラオメネスティグリス

そしてウミウシが続いていくが、Nさんはあまりウミウシは撮らないので、私だけ撮影してます。Nさんは魚類をいろいろ撮影。寝姿のグルクンやツノダシなんかをびしばし撮影されておられる。

ハクテンミノウミウシ

ハクテンミノウミウシ

コクテンチョウチョウミドリガイ

コクテンチョウチョウミドリガイ

下のカニさんはたくさんいました。かわいいね。

カニさん

カニさん

大きいウミウシがチャツボボヤに乗っていたので撮影。

キカモヨウウミウシ

キカモヨウウミウシ

ストロボをONで撮影すると上のような写真になったので、ちょっとイメージと違っていました。

なので、ストロボオフで水中ライトのみをいろいろな角度から照射しながら背景にライトが当たらないで、ウミウシたちだけが輝いて、なおかつあんまり露出オーバーにならない照射ポジションを探しつつ撮影。

チャツボボヤの緑がおしゃれ。

キカモヨウウミウシ

キカモヨウウミウシ

ハリセンボンの背中に見慣れぬオレンジのヒレが……、

ハリセンボン、寄生虫付き

ハリセンボン、寄生虫付き

あら、寄生虫じゃん。

しっかり吸い付いていますね。

オレンジの寄生虫、吸い付いてますね

オレンジの寄生虫、吸い付いてますね

いつものセダカギンポ。寝姿もいとをかし。

ヤエヤマギンポ

ヤエヤマギンポ

イントラ同士なので、エアーかつかつまで遊んでしまった。久しぶりにウェットスーツで潜ったけれど、そんなに寒くなかった。

楽しいナイトダイブでした。

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