ウミウシダイブ3日目。今日も風は東からたまに北東。でも微風。よってどこでも潜れちゃうんじゃないかな? という絶好のダイビング日和となりました。ウミウシよ、出でよっ!!
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
1本目の最初に深いほうから攻めるのはセオリーだから……と決めつけてはいけない。お客様の意図していたコースを勝手に深いほうの割れ目だと思い込んで、深いほうに導いてしまった。
申し訳ない。
そんな深いほうの割れ目で見つけたウミウシたちからスタート。
今日のファーストタッチはシロシキブウミウシ。
なかなかのスタートだ。
自分がウミウシのお腹側から撮影しているなんて全然わからなかった。
でも、ミノの中身がとても美しくて、こりゃ~レアものじゃないかな?
と、思っていたのだが、お客様が反対側から撮影した写真をみせてもらったら……、
なんのことはない、ただのルージュミノウミウシでした。
ええええっ???
ルージュミノウミウシってこんなにミノの中がきれいなの?
知らなかった~。今までルージュミノウミウシなんて本当にいっぱい見てきたけれど、こんなにミノの中がきれいだなんて知らなかった。今度からちょっと見方、撮り方を変えてみよう。
イチゴミルクウミウシは大きかったので、暗がりでも確認しやすかったです。
このウミウシで20㎜ぐらい。
先に出ていたルージュミノウミウシは5㎜ぐらいでした。
お、渋いところも出てきたね~。
そして、ハレギミノウミウシに遭遇。
よしよし。
いい感じ~。
このへんになると浅場に戻ってきています。
トカラミドリガイでしょ。
ブチウミウシでしょ。
ウミウシ好きならば、彼らが浅瀬を好む種類だってわかるはず。
ウミコチョウがもっと出てほしい。
こーいう系ももっと出てほしい。
キンゴマイロウミウシか。
確かに、金のゴマみたいだね。
休憩中にひなたにコンデジを放置して休んでいたら、反復ダイビング時にハウジングが温度差で曇ってしまった。
まぁ~、気にしないで撮っちゃう。
ええええっ!!
なんだこれ?
サイト「世界のウミウシ」でいうところのディヴェルシドーリス属の一種 2かな?
初見のウミウシって嬉しいね。
ハウジングが曇っていることを後悔。
こちらはお客様の発見。トルンナ・プルプロペディス。
何気なく視界に飛び込んできた白いウミウシ。
現場では、よく見えないほどに小さかったのだが、戻ってきてPCで拡大してみると、実にモコモコしていた。
これがキュウバンウミウシだね。
合間に魚も逃げなかったら、撮っちゃう。
エビだって撮っちゃう。
沖に群れがっ!!
寄ってきた~。
ツノダシまみれ~。
この季節限定だ。
いとをかし。
今日もウミウシはそこそこって感じ。最高ではないけれど、そんなに悪くもない。平均点はクリア~って感じですかね。
明日も頑張ろう。