ほぼ1週間潜ってなかったスピッツ。なにをしていたのかというと、領収書をファイルしたり、会計ソフトを触ったり、決算に向けて事務仕事をこなしていました。今、やっとかないと、もうやる時間なくなるからね。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
久しぶりのお客様。そしてダイビング。でも、でも……、やっぱり荒れてしまった。今日もレッドビーチ。
平日は穏やかな海だったんですけれどね~。週末になると荒れるサイクルができてしまっている。
しかも沖縄は今、シーミーと呼ばれるお墓参りの季節。北部まで足を延ばすのは渋滞に巻き込まれる時間的ロスを考えると得策ではない。
なのでやっぱりレッドビーチに来てしまうのだ。
でも、今日のリピーターさんはなんでも楽しむ人なので、ウミウシから離れてハゼ場を徘徊してきました。
だからといって、ウミウシをスルーするわけではなく、いたら楽しむ。
ウサギモウミウシがわんさか群れているコテングノハウチワがありました。
すぐ近くにはミドリガイの仲間が群れているハウチワもあったりして、砂地をさまよってもウミウシは楽しめるのだ。
そしてここの住人、ヒラツノモエビは当然のごとく住み着いておられます。
小さい黄色いハゼがいましたが、小さくて模様まで見えないので、名前の断定まではできないですね。
おや、ジョーフィッシュことカエルアマダイさんが穴からこっちを伺ってますね。
全身、出てきたら、こんな模様です。ヒレ全開で威嚇してました。
お客様もかぶりつき状態で撮影。
私も便乗~。
獅子舞みたいな感じに撮れました。
もちろんハゼも見ます。
最近、近隣ショップのTさんから情報を聞いていた卵を守りながら、その周囲にサークルを描くハゼ。
トンガリハゼspです。
昔からたくさんいて、別に全然珍しいハゼではありませんが、そのサークルはあまり気にしたことはなかった。
たいてい、落ち葉や貝殻の上に卵を産みつけて、その上にドカンと居座り、守っています。
ミヤコイシモチも口の中に卵をキープ。春になったね~。
ヤツシハゼspが今年は多いような気がする。
先日見たマスイダテハゼ。
だいたいこのへんで見たよな~と記憶の糸をたどっていったら、巡り合えました。
ごく普通種のヤツシハゼも良い体色のやつがたくさん出ているので、お客様自身で見つけて、狙って撮れますよ。
ちょっとだけウミウシも探して、生息確認してきました。
トラパニア・スクッラは大きいのをまだ確認できました。
色のきれいなニシキツバメガイ。
エンマカクレエビで閉め。
ウミウシ以外でも楽しめる季節になってきました。嬉しいね。