今日はノーゲストだったので、1人でふらふら潜ってきました。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
最初に出会ったのはニラミハゼの仲間。何年か前にも出会っていて、瀬能先生の魚類写真資料データベースにも登録してある個体の子供にあたると思います。
こちらの投稿です。
背びれの黒い点々が特徴ですかね。
卵がたくさんあるな~と見えたら、探さずにはいられないミュヤ・ロンギコルニス。
予測通り、見つけられたら、ふふふふ。
嬉しいもんです。
この季節はテンジクダイ、イシモチの類も放置できない。
下の写真のようなシーンが随所に見られる。
ちなみにこちらはきれいな海ではあまり見られないセホシテンジクダイの口内抱卵。
冬でもいなくなることはないけれど、温かくなるとその数はびしばし増えてくる、テングギンポハゼ。
美しいウミウシだ。
ユニデンティア・ニホンロッシャよ。
あら。こんなところで、カエルアンコウ。
いつまでいてくれるのか? きっとすぐにいなくなるであろう。
おおおお・・・・。
トゲトゲウミウシとヤノルス・サヴィンキンイの差がよくわからない。
ここにヤノルス属の一種って選択肢もあるので、余計にややこしい。
疑わしきは、素人は判断せず。
ヤノルス属の一種扱いにすべきが得策だね。
ガイドにとって大事なのは分類ではない。
きれいでかわいいウミウシを紹介することだ。
分類は学者さんに任せて、私はその情報を得られればそれで万々歳。できるだけ正確な情報で紹介したいとは常に思っております。
撮り方のバリエーションまで紹介で来たら、なおさらに良ろし。
良い出会いのある2018年でありますように。
これからベストシーズンが始まるぜっ!!