連日の25度超え、暑い沖縄は突然夏が始まってしまったようです。川の水温もメキメキ上昇し22度を記録しました。
海の中も22.6度を記録。川も海もほぼ同じ水温になりました。いいねぇ~。
これって、もしかして・・・。と、思い当たる節があるので、来週はちょっと攻めてみますね。
で、今日は午前中にリバートレッキングに出かけていました。午後のスケジュールがちょっと空いたのでスピッツから一番近い真栄田岬に1人でふらふらと潜ってきました。
最初は久しぶりにハゼ場に潜入。季節柄、ハゼの子供でも出てないかな~と見ていたら最初に目に入ってきたのがヤシャハゼの5センチサイズ。かわいいね~。
もちろん大人サイズはいっぱいいます。
そして、ヒレナガネジリンボウ。定番中の定番です。
そして、数年前まではレアでしたが、ここ最近は定番化してしまったホタテツノハゼは今年もほぼ定位置で見られています。かなり黒い部類の被写体なので、コンデジ撮影時は露出を+1.0以上がお勧めです。この写真も+1.0に設定しています。
ハゼの中でも人気があるのに、敏感で寄せてくれないのがオドリハゼ。今日見つけた個体もなかなかにシャイでこんだけしか出てきてくれませんでした。これから水温が上がってくれば、もっとサービスしてくれたらいいのにな。
ナデシコカクレエビがもういました。冬の間もいたのかもしれない。冬にはチェックしなかった場所にいました。まずは普通にストロボを光らせて撮影。
そして、先日遊びにきていただいたレモンさんに触発されて水中ライトでライティングしてストロボをOFF。いろんな角度からライトを当てて、陰影を強調して撮ってみた。
これはエビの前方の下からライトを当てています。もっとアバンギャルドに仕上げたくていろいろやったのだが、エビの目の白い部分が露出オーバーになってしまい、ロクな写真が撮れなかった。ボツ写真だけれど、失敗例の参考としてココに載せておこう。
ね? 白色の部分が飛んじゃうのだ。もっと弱い光を当てるべきか? 露出を絞るべきか・・・。いろいろやればよかったのだが、無限圧限界時間も差し迫っていたので、なかなかゆっくりとは撮影できなかった。せっかく1人で潜っているのにね~。深いところでゆっくり時間をつぶしすぎました。
途中で前回見つけたカールおじさんホヤをチェック。まだまだたくさん・・・とまではいかないけれど、見れました。かわいいよね。
そして、西海岸では私的に2015年初観察。アマミスズメダイ子供です。東海岸側ではもつと早くに見つけていたんだけれど、西側でなぜか見つけられていませんでした。嬉しくてたくさん撮っちゃった。
スズメダイの子供がかわいい季節がもうすぐ始まりますよ~。
もちろんおでこに光る蛍光ブルーのVマークは絶対に撮ってあげないとね。
ね? Vでしょ? コンバトラーVに全然負けてない。ちなみにコンバトラーVのVマークはこんな感じ。
なんでもネットで検索すればすぐに出てくる素晴らしい時代だ。すぐにコンバトラーVの画像が探し出せる。
コンデジでも水中ライトで遊べるだろう、遊べるさ、遊んでやるぜ!! と意気込んでイボヤギと対峙してみました。イボヤギとは下の写真のような黄色できれいな奴らです。
スーパーマクロでストロボをOFF。水中ライトをいろんな角度から当てて、いろいろ撮影してみます。奥に見えるイボヤギの骨格の部分が沈み行く夕日のように見えたので、ぼかして背景に入れてみました。
沈み行く夕日をバックに金色に実る稲穂・・・・的イメージの写真。なんで、水中で撮影していて稲穂のイメージが湧いてきたのかは・・・、私自身にもよくわかりません。撮りながら、そう思っちゃったんだから、しょうがない。
普通にイボヤギだけも撮影してみる。縦位置で撮ったりね。
コンデジだって、性能いいし、もっともっと遊べそう。TG2,TG3を持っているお客様にはどんどんいろんな遊びを提案できるようになりたいな。
こんなの撮ってみたいとか、写真のイメージがあったら教えてくださいね。1人で潜るのはやっぱ楽しいね。