ウミウシ大好きなリピーターさんが久しぶりにご来店。何度かご予約は頂いていたのだが、そのたびにいろいろもろもろあり事前にキャンセルが続き、ほぼ2年ぶりぐらい? もっとだったかな?
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
たくさんウミウシを見せてあげたかったけれど、年末年始にウミウシダイブを終えてから、すでに一週間近く経過している。あのメンバーが微動だにせずあの場所に留まっているとは考えにくく、「出たとこ勝負」でがんばってみるのだ。
トラパニア属の一種はいました……。はい。
シラタマツガルウミウシはいなくなっていて、探せど出てこなかった。昨年のトラパニア祭りに参加されておられないので、シラタマツガルウミウシはぜひとも見せてあげたかったのだが、無念。
パンダツノウミウシはお客様が見つけてくれました。
ところがこの個体、年末年始に見ていた場所とはかなり離れた場所で確認。同一個体かどうか怪しいもんだが、大きさからして同じような感じを受けてしまう。ただ推測の範囲を超えられる話ではない。
あとは普通種に終始。
イボヤギミノウミウシやコトヒメウミウシ属の一種など。
あえて書くとすれば小さいながらもキイボキヌハダウミウシが見つけられてしまったこと。ウミウシを食べるウミウシなので、あんまり嬉しくないってのが素直な感想。小さい個体は派手なので、お客様受けはいいんだけれどね。
そしてウミウシ以外になってしまうが、糸のようにか細いハナヒゲウツボがいました。地元デジイチリピーターさんは嬉々として撮影されていました。
サーシャコヤナギウミウシも出したかったけれど出なかったな。
ツノザヤウミウシも少なくなってきました。かわいいのがいましたけれどね。
次回があればいろいろリベンジしたい内容となってしまった。かたじけない。