昨日の午後に出会った那覇のウミウシダイブショップIさんからの情報をたよりに今日はケーラーミノウミウシを探してみることにする。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
たぶん2年ぐらい潜っていないポイントに久しぶりに潜ることとなり、いささか緊張。かすかな記憶の糸をたどりつつ、地形の様子を判断しつつ、底から生えている海藻やソフトコーラルの類を吟味して捜索していると、最初に出てきたのはオオコノハミノウミウシ。
そういえば、Iさんもこれを見たとログに書いてあったなーと思い出し、現場に近づいているのかもしれないと密かに手ごたえを実感。
すると本当に出会えてしまった。ケーラーさんに。
もっと擬態上手だと思っていたので、探すのに難儀するのかと思えば、予想をはるか彼方に上回る個体のサイズ。
こんなにでかいと、いくら擬態上手といえどバレバレやん。
昔、一度見たことがあるんだけれど、私も久しぶりの出会いです。
運よく出会えて本当にラッキーなのだ。
その後もウミウシを探すけれど、さっぱり見つけられない。
なので、あっさりポイント移動。
恩納村にも潜れる海況だったので、恩納村にリベンジ決定。
かわいいサイズのミカドウミウシ子供。
でかいといえば、コンペイトウウミウシ。
エレガントと言えばエレガントヒオドシウミウシ。
ネオン街の電飾のようなミノを持っているからであろう……、と勝手に推測しているネオンモウミウシ。
そして初物に遭遇。アエジレス・ペタリス。
かわいいね、ペタリスって。
もこもこだ。
おお、ジョオウミノウミウシかと思っていたら、ちょっと違うね。
スベスベジョオウミノウミウシだって。
マントヒヒいっぱい。
クラサキウミウシにも遭遇。
こいつがわからないぞ。
フェイスブックの「44の海の談話室」に聞いているのだが、まだ誰も答えてくれないねー。