しばらく潜るお仕事はないけれど、梅雨の合間に晴れてしまったし、海もそこそこ穏やかだし……。
ちょいっと潜ってきました。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
セルフダイバーのIさんからネタを仕入れて、確認ダイブ。Iさんありがとうねー。
行ってみたら、そこはデニセ祭りなの? ってびっくりする状態でした。
最初はそんなにいるなんて思っていなかったから、最初に見つけたヒポカンパス・デニセを大事に撮影していたのだが、そこそこで止めて次のネタでも探そうかと思ったら、ここにも、あそこにも、こっちにも、こんなとこにも、あらららら、またまたここにも……って感じでデニセがいっぱい。
ダイコンに怒られるので、6個体しか見つけられなかったけれど、もっとゆっくり探したら、もっと小さいのがもっといっぱいいるんじゃなかろうか?
[wc_row]
[wc_column size="one-third" position="first"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-third"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-third" position="last"]
[/wc_column]
[/wc_row]
[wc_row]
[wc_column size="one-third" position="first"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-third"]
[/wc_column]
[wc_column size="one-third" position="last"]
[/wc_column]
[/wc_row]
写真を見てもらったら、わかる通り、お腹の大きい子が2個体もいます。もっと産んでほしい。いっぱい、いっぱい増えて、デニセなんていつでも見れるよん~という海になったらいいのになー。小さい写真はクリックしたら大きくなるからね。
と、いうことで、予定を大きく覆すデニセ祭りに足止めを食らったので、他に何も探す時間なし。
後は浅瀬で時間つぶし……って感じ。
石の下から出てきた巨大なゼニガタフシエラガイ3個体にびっくりしたり、
オレンジトラパニアことトラパニア属の一種を西海岸側の海でも探してみたり、……。
でも、いなかったり。
代わりに、オキナワベニハゼで遊んでみたり。
大きなバオバブカイカムリでもいないかなーと探してみるも、アザミカクレモエビの発見に終わる。
うんうん。
よくある話だ。
眼前を通過するウミガメにはいちおうカメラを向けて、数枚撮影。
記録としては重要だ。
甲羅にフジツボの大きいのが付いている個体だったので、また出会えたら、個体識別できるはずね。
長生きしろよー。
そしてボートダイブでも見られるであろう場所に生息しているシシマイギンポにも挨拶。
水深は1.5Mぐらいでした。
でも、十分な深さだ。革命的に深いよ。これを革命と言わずして、なにを革命と呼べるのだろうか?
シシマイギンポが水深1.5Mぐらいで見られるって……いや、そんなことないな。
大潮の満潮だったら、そんなもんだな。
まぁーボートダイブで見られるコースにいるってことが素晴らしいね。
いつかお客様に紹介したいネタだ。
ミナミハコフグ子供は定位置でした。
もっとペタペタかと思ったら、予想以上にうねりがあって、浅瀬ではあまり遊べませんでした。
でも、デニセ祭りは思わぬ出来事。
今年はヒポカンパス系生物、多いね。
うんうん。
こんな年があってもいいんじゃない。令和やるねー。