昨日からのリピーターさん2日目。今日は東風になるけれど、昨日の北風のうねりがなくなっていなかったので、北部にやってきました。そしてビーチを梯子してきました。
沖縄でダイビング屋さんとリバートレッキング屋を営んでいるスピッツ世古のブログ記事をご覧いただきありがとうございます。
全然潜ってなかったポイントだけれど、まぁー潜ればなんとかなるのは年の功。
マンツーマンだし。
天気も青空が雲の隙間から見えるぐらいの曇りのち晴れって感じで良好です。
今日のログを今日、書こう。
ファーストタッチはオレンジモウミウシ。
隣にはミドリアマモウミウシ属の一種もいるではないか。
どちらも極小。2ミリないかなーって感じのサイズでした。
オレンジモウミウシはちょっと大きいのにも出会いました。
そして普段なら全然紹介しないオシャレカクレエビ。
モルディブでガイドしていた時は、けっこう紹介した。
沖縄では、けっこう見せにくい場所にいたり、見つけるとすぐに隠れたり。
苦労して紹介した割には、エビ自体に色はほとんどついていないし、てんで絵にならない。
なのでスルーしていたのだが、今日は、いっぱいいたので、試しに紹介してみた。
ね、地味なエビでしょ。
逃げなかったのでこちらも紹介。ベンケイハゼです。
北部のビーチにはアカメハゼてんこもり。
大から小までいろんなサイズが、ホバリングてたり、サンゴの頂きに止まっていたり。
12月でもこんなにいるのかー。ってちょっとびっくり。
少なかったけれど、ツノザヤウミウシもゲット。
お客様はデジイチで刺さるタイプの人なので、待ってる間に私もライトで遊んじゃう。
チリメンウミウシは泥地でもサンゴ礁でも見られますね。
逃げなかったオイランヨウジ。
こちらも個体数多かった。
サンゴモエビ。
そして多分、私はお初の魚。
タテジマカワハギ。いや、子供を数十年前に見てるかもしれないけれど、全然出会えていない。
この頬の白線は特徴的ですね。
一度見たら、目に焼き付いちゃう。
おおお、ウミヤッコがこんなサンゴの隙間にいるなんて!!
しかも、トラフウミヤッコじゃん!!
ってびっくりしたけれど、帰って、魚類写真資料データベース見てみたら、下のと同じような写真がありました。
こんなところが住処なのか?
それにしては、今まで出会わなかった。
撮りやすい場所に出ていた、エンマカクレエビ。
まぁー定番。ひげ面ダルマハゼ
ヤツシハゼはたくさんいるけれど、コモンヤツシハゼがいたので、紹介してみた。
コモンヤツシハゼにしては、生息水深が深くないかなー……。
10Mぐらいでした。
いっぱいいた、ニセアカホシカクレエビ。
泥地にオトヒメウミウシ。
目立ってましたよ。
いつもの定番。ヤマンバミノウミウシ。期待を裏切らないネタだ。
チガイウミアザミがたくさんあったので、期待して探してみたら……。
最後にビンゴ。
リザードミノウミウシ出てきました。
ホストの上にいると、こんな感じ。
あ、カニもいるね。
こんなカニがいました。
当然、名前は不明。
ホストはこんな感じ。
チガイウミアザミです。
そしてY君からの情報を頼りに探していたら、黒いカエルアンコウに遭遇。
かわいいのー。
まだ名前が定まらないのか……。
長くかかっておられるねー学者の皆さん。
未だに学名、フィコカリス・シムランス。
エビがわかりますでしょうか?
そしてビンゴ。
赤系のカエルアンコウちび。
黒よりやっぱ、赤だよね~。
かわいいのー。
砂地なので、キヌハダウミウシ属の一種もそりゃーさまよいます。
フタイロサンゴハゼが大量にくっついているサンゴがありました。
いろいろ見られた3ダイブでした。
ポイント手前からだらだら探すのも、いとをかし。
明日はボートで行きましょう。西風だしね。