寒いねー。最高気温が18℃の沖縄です。こんな日はレッドビーチの温水シャワーが身に染みる……、のだが、ここ数年冬はドライスーツを着るようになったので、冬のダイビングもかなり楽になりました。
沖縄でダイビング屋さんとリバートレッキング屋を営んでいるスピッツ世古のブログ記事をご覧いただきありがとうございます。
ドライスーツはほとんど未経験。ダイビング人生のほぼ大半を南国で過ごしているため、ドライスーツをあなどっていたのだが、実際着用してみると、その温かさとお手軽さにびっくり。全然面倒くさくない。
50歳も間近になった老体には冬の寒い海は体に毒であろう。ドライスーツで楽に潜りましょう。みんなとドライスーツがいいよー。沖縄でもやっぱり冬は寒いんだからね。
と、いうことでレッドビーチ。
手前から攻めたかったのだが、アメリカ人ダイバーがいっぱい講習みたいな潜りをしていたので、少し沖から攻めてみた。
マダライロウミウシやハナミドリガイなと普通種を見ながら探していると、ナナフシウミウシ属の一種がちらほら目につく。
今冬のトラパニア祭の開催状況はどんなもんだろうか? と捜索してみるが、イマイチいません。
かろうじてシラタマツガルウミウシは発見。
2個体いました。でも、小さいね。2ミリぐらい。
こっちのモウサンウミウシは5ミリぐらいかな。
センテンイロウミウシも少ない。いたら、嬉しくて撮影しちゃった。
卵をいっぱい産み付けていたセスジスミゾメミノウミウシ。
大きいのが数個体いました。ミドリリュウグウウミウシ。
午後から合流のリピーターさんを待って、2ダイブ目は泥地も少し彷徨ってみましたが、あんまり良い手ごたえはなし。
ツノザヤウミウシも大きいのがいなくなっちゃった。小さいのが少し。
3本目ではたまたま見た、浅瀬のガレからホンクロシタナシウミウシのオレンジバージョンみたいなのが出てきました。
頭部の下顎付近のヒゲの数が4本のフジタウミウシ属の一種がいました。
普通種でもいたら嬉しくなるぐらい、量は少ない。
もっとレア種が出るか? と期待したのだが、イマイチだね。