ウミウシオンリーのリピーターさんが帰って、今日のリピーターさんはなんでも好きなお二人なので、いろいろ見たいと思って、また北部にきたけれど、今日は名護ハーフマラソンだった!! 朝早く出たのに、名護の58号線はもうちょっと渋滞していた。
沖縄でダイビング屋さんとリバートレッキング屋を営んでいるスピッツ世古のブログ記事をご覧いただきありがとうございます。
それでも渋滞に巻き込まれることなく、ポイントに到着できました。
で、一昨日に見た黄色のジョーフィッシュを紹介したくてポイントを選んだのだが……、
底では、お初の? ウミウシに遭遇。
最初はチゴミノウミウシかなと思ったけれど、触角が決定的に違うので、いろいろ探したら、トモエミノウミウシという奴でしょう。
ここではよく見るアズキウミウシのようなゴクラクミドリガイ属の一種。
大小2個体いました。
写真は小さい方です。
また泥地ならではのスナチゴミノウミウシ。すぐに砂に潜ってしまうので、ロストしやすいのだが、やっぱり今日もロストしてしまった。Kさんごめんなさい。老眼にはきつい生態だよ。白い泥地に白い2ミリぐらいのミノウミウシって、ホンマに見分けつかないですよ。
で、肝心の黄色のジョーはもういなくなっていました。
あっちゃー……。
これ、見に来たのになー。
まぁーしょうがない。自然だもの。そーいうこともあります。
カエルアンコウ見たいですか? と聞くと、二人とも見たいとのことなので、2ダイブ目はカエルアンコウ見てきました。
するとぴったりの大きさの穴があり、そこに入っていました。
実に良い家を見つけたものだ。
またしばらくいてくれるといいなー。
青色の濃いクロスジリュウグウウミウシとはカラフルボールで遊んでみました。
コケムシにはフジナミウミウシ属の一種ばかり。
白いコノハガニがいたので紹介。白色って珍しくない?
しばらくしたら、穴から出て、移動していたので、全身も撮らせていただいた。
一昨日は探せなかった黒色の子も見つけられました。
嬉しい。
がんばって、レアなウミウシを探すのだが、フジナミウミウシ属の一種しかいないな。しかも小さいし。
エントリー口では外人がスプリングタイプのウエットスーツでフィンを履いていた。
おいおい。
マジかよ。
1月で水温は21℃だ。
「今は夏じゃありませんよ」と英語でアドバイスしてあげたくなるぐらい見てるこっちが寒くなる風景を横目にエグジット。
午後からはマンツーマンダイブになったので、どこに行こうか迷ったのだが、やっぱりここんとこ潜ってる海の方がガイドしやすいので、トゲヨウジに会いに行ってきた。
一昨日もいたアカクセニアウミウシのエリアを探してみると、ポコポコ見つけられた。小さいのと、
大きいの。
アカクセニアウミウシは砂辺で何度も見ているので、このミノの色を見ただけで、すぐに判別がつきます。
そしてここの普通種は冬でも多いアカメハゼ。
いろんなシチュエーションでいろんなサイズの個体を狙えます。
色々見て一番のお勧めは、やっぱりきれいなサンゴの上にいる比較的大き目の個体でしょうか。
定点観察できているヤマンバミノウミウシ。
大小2個体確認。ずっといてくれるといいなー。ワレカラもいっぱいいました。
こんなところに……。
小さいイソギンチャクにニセアカホシカクレエビがいっぱい集まっていました。
写真は最大の個体です。
オトヒメウミウシとはまた遊んじゃいました。
お客さんもきれいに撮れているといいなー。
コンデジのフラッシュを使った写真が下で、
この下のはコンデジのフラッシュは使わない撮影です。
そしてダルマハゼも撮りやすい個体がいました。
パチンコ玉こと、ミナミハコフグ子供もいました。
安全停止中にユウグレイロウミウシ発見。
最後、浅瀬で特大のコブシメにも出会えましたが、すぐに逃亡されました。
少しうねっていましたが、いろいろ見られて楽しい3ダイブでした。しばらくダイビングの予定はないな。