土曜日のログをとばしてしまった。申し訳ない。この日は午後から希望ってことで、ボートの時間にはうまいこと合わないし、ビーチで行くにはどうすべきかいろいろ考えて、潮周りがちょうどぴったりだったので、タイドプールに行ってみました。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
ビーチのすぐ近くまで車で入ることもできたのだが、いろいろ気に病んで遠い場所に停車してえっちらおっちら歩きました。
でも、ドライじゃないし、夏のスーツなのでノーウエイトだし、まだ歩けました。
ほっ。
で、タイドプール。水温は27℃もあって、快適。
光合成の賜物、酸素バブルもプール内に充満中。
我が身が作るかすかな水流に刺激され、水面に浮かび上がる細かき泡の美しさよ……いとをかし。
その泡と遊ぶように泳ぐスジギンポに見惚れる夏のタイドプール。
穴から顔だけ覗かせているゴテンカエルウオの成魚面。
そして水面上から私を見下ろしている、タマカエルウオの群れ。
さて、何匹いるでしょう?
7匹います。
その横をするする移動する珍味イソアワモチ。
個人的大好物、タマギンポ。
胸鰭の白いドット模様がチャームポイント。
そして、ザ・タイドプール。
タイドプールならば、これは絶対マスト。
ロウソクギンポ。
今日のリピーターさんは何度も撮影しているはずだけれど、かなりの時間刺さっておられました。
顔もかわいい。
そして、海のワイングラス発見。
ナガサキニシキニナという貝の卵です。大半はもう生まれてしまったのか、グラスだけ残っていて、ピンクの粒々ワインは空になっていました。
そんで少しでも美しく撮るべく、アップで撮影。
あら、こんなのもいました。
タテジマキンチャクダイ子供です。
ウミウシもいました。
お客様がタテジマキンチャクダイ子供から動かない間、私はリュウキュウニセスズメに遊んでいただきました。
暗い場所にいて、素早く動いて、不規則に立ち止まる。
3重苦の被写体だけれど、きれいなんだよね。
と、いうタイドプールで2.5時間ぐらい。
やっぱ、タイドプール、最高っす。