朝は北風も強く寒そうな天候だったので、ドライスーツを準備したのだが、昼から晴れて、すっかり暖かくなってしまった。
暖かいことは良いことだ。
12月はずっと雨だったので、久しぶりに清々しい陽気だ。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
今日は午後からのダイビングだったので、遠出はせずに、かといって北風強くてボートは出ないので……、またもやレッドビーチ。ほんまに、レッドビーチばっかり潜っているなー。
で、そろそろ透明度も良くなってくるんじゃなかろうか?
と、期待したのだが、相変わらず最低な透明度で、ひどいところは1Mも見えないぞ。
なんてこったい。
たまに3Mぐらい見えるところもあるけれど、やっぱり濁っている。
いつになったら、スコンときれいに遠くまで見えるようになるのだろうか?
水温は24℃。
ハゼはすぐ隠れてしまうし、透明度は悪いし、ウミウシ探すしかない……、って感じたけれど、まだ少ないね。
シラタマツガルウミウシ探したいけれど、出会えない。
クモガニっぽい奴に出会った。
クリスマスっぽい風景でよく使われるイソバナガニ。
紹介してみた。
これもよく見るね。
ケボリガイの仲間。
ウミウシは普通のしか出てこない。
北部が今は熱いみたいで、ダイバーさんたちはたくさんのピカチューウミウシと遊んでいるみたいだけれど、レッドビーチはイマイチ少ないんだよね。
サザナミヤッコの若魚がいまして、お客様も頑張って撮影されていました。
で、当然、気になるのは今冬のトラパニア祭の開催状況……。
頑張って探すも、
………
うーん……って感じ。
モウサンウミウシには出会う。
2個体共に、3ミリぐらいのモウサンウミウシでした。
いっぱい見たことあるけれど、名前、なんだっけ?
セスジミノウミウシ……?
そして、パンダツノウミウシきた~~~~。
サイズは1センチぐらいかな。
私の人差し指の爪と比較してください。
お客さんと喜んで撮影していたら、
その近くに、さらに小さい、8㎜ぐらいのパンダツノウミウシもいました。
おー。
するとその近くに、5ミリぐらいのパンダツノウミウシも発見。
なんだ、今年はパンダ祭り?
いいねーと思っていたら、普通にでっかいのもいました。
キミがいっぱい産卵しているのかい?
と、問いかけながら撮影。
もっともっともっと~~~~~~~、増えてね。
結局、パンダツノウミウシの4連荘に時間を奪われてしまい、他のトラパニアは探せず。
まぁー、また探しましょう。
最後、エキジット寸前で泥まみれのウミガメに遭遇。
逃げるカメの背中に堆積した泥が流れ落ちていく様子がリアルで、レッドビーチで潜っているなーと実感できました。
はやく透明度が回復してくれることを祈りましょう。
ここの猫はあまり逃げないです。