お客様のいる土曜日に晴れた。そして凪いだ。
なんてラッキーなんだ。ボートに乗れた。他にお客さんいなかったのに、ボート出してくれたY君にも感謝。
沖縄でダイビング屋さんとリバートレッキング屋を営んでいるスピッツ世古のブログ記事をご覧いただきありがとうございます。
水温は22℃。気温は24℃で、全然寒くないダイビングになりました。快適ー。
ボートにて真栄田岬周辺を2ダイブ。クジラの声はずっーとBGMになっていました。
ビーチからのエントリーもできたけれど、私もお客様もドライスーツなので、冬場の階段はおじさんにはしんどい。
無理して腰を痛めるよりもボートで楽させていただきました。
まずは深場にてホタテツノハゼの生存確認。
寒波で荒れた海が底の砂を大量に移動させていまして、ハゼ場は白い砂の面積が多くなっていましたが、それ故にホタテツノハゼが目立って見つけやすくなっていました。
ホタテツノハゼはお客様が向き合っておられたので、私は他のネタ探しにうろうろ。
が、他にめぼしいものはなく、浅場に移動しつつ、ウミウシと遊びつつダイビング後半。
アシビロサンゴヤドリガニが自分の家から出て、歩いていたので紹介。
コンペイトウウミウシはつい触ってしまったのだが、腹足をピシッ!と閉じてしまったので、ころころ転がってしまって申し訳なかったです。ウミウシあるあるですよね?
普通種のアオセンミノウミウシだが、そんなにいない……。
ウミウシ自体がそんなにいない。
ボートに乗る前の事前情報で、「そんなにいない」とは聞いていたけれど、本当に「そんなにいなかった」。
こちらはセスジミノウミウシ……と思って撮影していたのだが、最近の新しい図鑑ではいろいろ変更が多いので、私の古い知識のまんま紹介してしまうと誤りがあるかもしれないので、調べてみた。
そうすると、どうやら、コリュフェリナ・ルブロリネアータという奴らしい。
以前の図鑑だと普通にセスジミノウミウシで落ち着いていたと思うのだが、今は、より細分化されて分類されているので、フォローするのが大変だ。
あとは普通種。イガグリさんや、
ケラマミノさん。
目についたのは、ゾウゲイロウミウシとコールマンウミウシの多さ。
その2種類はいっぱい見たなー。
また来週、潜りましょう。またレッドビーチかなー。