2021年のGWは実質、5/4で終了していて、平日の6.7日はなーんにも予約が入っていなかった。
週末にいつものリピーターさんのご予約をいただいて、潜ってきました。
沖縄でダイビング屋さんとリバートレッキング屋を営んでいるスピッツ世古のブログ記事をご覧いただきありがとうございます。
今日はもう1人、昔の講習生が遊びに来てくれました。クマノミの動画を撮りたいってリクエストだったので、山田ポイントに連れて行ってもらいました。船長に感謝。
山田ならボートのほぼ下で、たくさんのクマノミに出会える。ひとつひとつ巡ってみたらトウアカクマノミ以外の日本で見られるクマノミの仲間5種は全部見られました。
移動も少ないし、エントリーしてすぐからエキジット直前まで、ずっーと動画撮影できていたはず。
デジイチのリピーターさんには、クマノミの周囲にいるその他の生物を紹介。
コバンハゼや、
カサイダルマハゼ。
でも、こいつは難しかったみたい。
アマミスズメダイ子供もトライしてもらった。
ここのカクレクマノミのイソギンチャクは奇麗な色をしていたので、デジイチのお客さんにも撮ってもらった。
セジロクマノミは卵の世話をしていました。
カクレクマノミも産んでいたし、いろんなところで卵が見られる海になってきました。
この子供はものすごーく口をパクパクさせていました。
うまく撮れなくて、あんなにパクパクしていたのに、口を開けている写真は撮れなかった。
とほほほ……。
元講習生は1ダイブで終了。いつものリピーターさんが残ってくれたので、真栄田に行ってみた。
狙いはこの前見つけたホタテツノハゼ属の一種だったんだけれど、この日は見つけられなかった。
残念。
で、代わりのネタを探していたら、ピンクダートゴビーがいたんだけれど、見つけてお客さんの方を振り向いたら、上から下りてくるカメが視界に入ってきた。
えー……今はウミガメは全然いらないのにーと思っていたのだが、まっすぐに私の方にやってくる。
絶対、メスのウミガメと間違えてるなーこの人……と思っていたら、至近距離までやってきて、気づいて慌てて、反転していった。ウミガメってよくこーいうシーンあるよね。
で、よかったー。どっか行ったー、速くお客さん、こっち見ないかなーと思っていたら、あのウミガメがまた戻ってきた。
えー……。
また間違えてる?
一直線にこっち向かってきてるしー……。
お客さん、まだ集中してなんか撮影してるし、こっち見ないしー。
ピンクダートゴビーの方に行かせたくなかったので、少し遠目で派手に排気してビビらせたら、ピンクダートゴビーの方に方向転換して逃げて行った、ウミガメさん……。
いと悲し。
もちろんピンクダートゴビーも行方不明に。
で、ハゼはあきらめて、今度はアヤニシキだ。
ウミウシとアヤニシキをからめて撮影したい。
で、見つけたウミウシ。あんまりよく見ないで撮影したけれど……
なんか、見慣れない奴だな。
と、思って、図鑑などで調べつつ結局スソヒダウミウシであろうという結論に達した。
こんな色のスソヒダウミウシはお初だ。
他の色のウミウシでもトライしたくて、ミゾレウミウシで試してみた。
うーん……、ミゾレウミウシ、でかすぎた。
ぜひ次回もトライしたいが、前回見た時よりもぼろくなっていたので、こりゃーなくなっちゃうかもね。
普通種は見つかる。
卵、産んでる奴も見つかる。
浅場でルリホシスズメダイ子供を探したかったけれど、まだいないなー。
またアヤニシキで遊びたいぞ。