GWだとはとても思えない一週間だが、お客さんがいないので、1人でふらふら潜りにいってしまった。午後からは用事があるので遠くに行くのは億劫だし…、恩納村の家の前はペタペタの凪だし…。
真栄田…だね、やっぱり。
で、ふだんのコースから激しく逸脱したコース取りで潜ってみた。深場も行ってみたが、特にこれといった収穫はなかった。
アジアコショウダイの子供が踊っていたので、しばし撮影。
中層をぶんぶん泳いでいたベニヒレイトヒキベラは全然寄れませんでした。
タキゲンロクダイ。まぁ~珍しくもないけれど、いつもいる…ってわけでもない…。そんな魚です。
深場でよく見られるモンキキンチャクフグ。真栄田でもちらほら見かけます。
ウミウシは特に探していたわけではないけれど、大きいものは目に付いてきます。シロタエイロウミウシは背中のハートマークがチャームポイント。
先日潜ったときは姿が見えなかったので、去年に見られていた個体はもういなくなってしまったのだな~と思っていたのだが、今日覗いてみたら…、あら。戻ってる。白い個体もいるし、
薄い黄色の個体もいました。
ハマクマノミの子供はまだまだ敏感君で、イソギンチャクの外にあんまり出てきてくれませんでした。もっといろんなふうに撮影して遊びたかった…。
そして、かわいいコンペイトウコブシガニが…いたんだけれど…なんだかおかしい…。探せど、探せど…目がない…ね…。
そう。これは脱皮した後の抜け殻なんです。ナイトダイブすると、けっこう見られるカニなんですが、昼間に見られるのは抜け殻のことが多いです。
ビーチから、ボートから年間数万人規模の人が訪れる真栄田岬の海中でもサンゴの再生は力強く進んでいます。浅瀬のサンゴは年々美しくなってきていますよ。
そして、ちょうど良い感じの潮位だったので、超浅瀬でも遊んできました。ホシギンポは水面を背景にして。
沖縄に多いニセカエルウオです。大きいのがたくさん見られます。
タマギンポかな? と思いつつ撮影していたんだけれど、白点の入り方がタマギンポらしくないので、きっとキカイカエルウオのはず。
普段のダイビングじゃ~見られないけれど、いるとこに顔をつければ、けっこう見られる…そんな魚たちです。
明日はお客さんと一緒にどこに潜りましょうかね~…