第7位は水中写真ではなく、陸上写真です。瀬良垣漁港内で出会ったイトヒキアジの子供。名前の通り、ながぁーい糸をひいてるでしょ?
こんなにヒレの糸が綺麗に長く残っている幼魚を見たのは初めてのことで、とても嬉しかったです。最初に発見したのはお客様で、すでに1本目のボートダイビング出港前には確認されていたのですが、私は準備などでばたばたしていて、水面を見る余裕なしでした。
で、休憩時間に話していたら、なにやらかわいい魚が港にいましたよ・・・ってことで、どれどれ・・・ふーん・・・と覗いてみると・・・、!!
イトヒキアジじゃないですかっ!!
しかもこんなに美しい個体が・・・、3匹も!!!
3匹全部が写りこんでいる写真は撮れなかったのですが、寄ってきたチャンスに何枚か撮影できました。上の写真のように泳いでやってきて・・・・、

イトヒキアジyg 11/23/2014
止まると、各ヒレの糸がたるんできます。

イトヒキアジyg 11/23/2014
方向転換すると、糸がからまっているようで、クラゲのようにも見えますね。

イトヒキアジyg 11/23/2014
そして少し泳ぎだすと、もつれていたかのような長い糸はするすると伸びて、また綺麗なイトヒキアジygが見られます。
いやー、嬉しい出会いでしたー。今度はダイビング、スノーケリング中に会いたいですが、港内ではそーいうことやらないし、まず無理でしょうね。この魚に会うときって、たいてい港内ですから。成魚になると外洋に出て行くし。
休憩時の港内も気が抜けませんな。常時、生物アンテナ感度ビンビンでいきましょうぜ。