以前から何件か問い合わせがあったのだが、受講する機会を逃してしまい、そのままになっていたナイトロックスダイバー資格。来月末にモルディブの頃からのリピーターさんがぜひ受けたい!! と言ってくれたので、良い機会だと思い、ナイトロックスのことを勉強してみた。
まずは自分がPADIのナイトロックスダイバースペシャリイテイーを受講。近所の仲良しショップのナイトロックスイントラに手ほどきを受けてきました。
ナイトロックスの講習というのは、学科がメイン。空気潜水との比較をしつつ、酸素の危険性や器材の取り扱いなどを学びます。講習時間は3時間ほどかな。25問のファイナルクイズもあり、ちょっと緊張。
無事に合格し、海にも出てきました。
ダイコンを2つ手にし、空気潜水モードのダイコンとナイトロックス潜水のダイコンを見比べながら潜ります。真栄田の底に潜入。ハゼを探しつつ、12分も滞底。空気潜水ではあと1分しか余裕はないが、ナイトロックス潜水ではあと9分も滞底できる。
こんな深い場所で見つけたツマジロオコゼ。普段ならスルーするネタだけれど、時間に余裕があるので撮影してしまった。
浅い水深に帰ってきても、まだまだ余裕がある。空気潜水では無減圧潜水時間をすぎてしまったけれども、ナイトロックスではまだまだ潜れます。なので、ハゼ帰りに25M付近でゆっくり遊べちゃう。こんな潜り方は空気潜水では不可能だ。
しかし、長年の空気潜水で、体が覚えてしまっているだいたいの潜水パターンがあるため、徐々に不安のほうが大きくなってくる。本当に、こんなに深い場所にこんなに長い時間滞底して、私の体って大丈夫なん?
てなことを思いつつ、余裕があるので、ホシクズベニハゼを撮影したり、
ネタを探しつつ、潜っていたら、大きなツノガニの仲間と思われる個体を発見。
水深8.8Mまで戻ってきました。空気潜水では3Mに11分も減圧停止をせぇい!! と指示されていますが、ナイトロックスでは安全な範囲に戻ってきている。
ふぅ~。やれやれ。
ほんとうに、やれやれだ。
そのまま安全停止に突入。3分間の安全停止カウントダウンモードに突入するナイトロックス用ダイコンに比べて、やはり減圧停止指示の姿勢を崩さない空気潜水ダイコン君。
スピッツでナイトロックス講習が受講できるようになるのは、まだちょっと先の話なんだけれど、準備が整いましたら、また告知しますので、興味のある人は受講してみてくださいね。