梅雨だというのに、夏のような青空が広がってしまった。お客さんがいないので、1人で調査に出かけてきました。
まずは、このあたりにいるだろうな……という予測の元に探したら、すぐに見つかったキサンゴカクレエビ。エビハンドブックのポントニデス・マルディブエンシスと混同してしまう。ホストであるナンヨウキサンゴからいうと、ポントニデスになるのだろうが、図鑑の写真と見比べていると、どうしてもキサンゴカクレエビに見えてきてしまう。
ハナゴンベのもっと小さいヤツを探していたのだが、見つけられず。まぁ~こいつでいいか……という大きさのハナゴンベです。
で、やっぱりアイドルは押さえとかないと。場所の確認だけ……と思ったけれど、見つけたら撮りたくなっちゃった。さすがアイドルだ。
で、こちらも今日の捜索ターゲット。がんばって探したら、全部で3個体いました。左右の写真が大人サイズのピグさんで、真ん中の写真が子供のサイズでした。でも、こうやつて並べてみると、体のサイズからくる子供らしさというのは微塵も見られませんね。頭の上が真ん中と右は少し盛り上がっているのに、左の個体は盛り上がっていないように見える。
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アシボソベニサンゴガ二にも挨拶。
意外な場所にいたオドリハゼ。
すげええなぁ〜と感心してしまったこのエビは初見だ。体に散りばめられた黄点がゴージャス!そういえば、最近ゴージャステレビで見ないね。レボリューションッ‼︎
中層を1人で泳いでいたモヨウフグ。大きかった!
ウミウシは特に探さず、いたら撮るってスタンスで。
もうかれこれ数ヶ月は同位置をキープしてくれているアザミカクレモエビ。
浅瀬ではオニヒラアジが4~5匹群れて泳いでいました。速すぎて撮れない。
もう余裕で立ち上がれるような場所で何気なく見た石に付いていたこの生き物はなんぞや?
アカボシウミウシもいたし、
片目のキンチャクガニにも遭遇。
子供すぎてよくわからないけれど……多分、ヤエヤマギンポの子供でしょう。
TG2のクリスタルフィルターで泡を撮影して遊んできました。
なんでも撮ってみよう!
かわいいね〜! ロウソクギンポの子供ですよ〜。こんな子供でも目の上のピンクシャドーがついてるんですね〜。
ヒナギンポもかわいい。
ふてぶてしい顔つきはホホグロギンポ。頭上のトサカも立ってます。
全身はこんな魚です。
水面に反射してる水中風景を活かして撮影してみる。
ブツシュドノエルウミウシもいました。
ゾウゲイロウミウシがたくさんいたので泡と一緒になってもらって輝かせてみました。
今週末は、ウミウシ図鑑で有名な中野先生のウミウシセミナーが恩納村であります。興味のある人はぜひぜひ問い合わせてね〜。