06/2015 ダイビングログ

6/5 ウミウシといろいろ

コヤナギウミウシsp

明日は恩納村ウミウシダイブ&セミナーの日。それを踏まえて、今日のお客様はその先生でもある中野先生とその友人のWさん。Wさんは NPO法人全日本ウミウシ連絡協議会(全ウ連:AJOA)の会員でもあるのに、ウミウシはほとんど知らないというツワモノである。そこに地元のリピーターの女性も来ていただき、わいわいと潜ってきました。

午前中はリピーターさんだけでのんびりダイビング。彼女は潜るの久しぶりってことでしたが、入っちゃえば、慣れたもの。体が覚えているんでしょうね。

底でホタテツノハゼなどに向き合っておられました。

浅く戻ってきて、スケロクウミタケハゼらしいヤツを撮影。背びれがうっすら青くなっているのが気になるね。

スケロクウミタケハゼ?

スケロクウミタケハゼ?

ハダカハオコゼの場所として多くの人に認識されているであろうこの場所に、今年もハダカハオコゼがいます。

ハダカハオコゼ

ハダカハオコゼ

ゴクラクミドリガイの仲間に、

ゴクラクミドリガイsp

ゴクラクミドリガイsp

ヤイトギンポ近似種。寄っても全然逃げない良い子でした。

ヤイトギンポ近似種

ヤイトギンポ近似種

別の子は、婚姻色でかなり上まで飛び出てくれました。青い蝶ネクタイが丸見えでオシャレやん。

ヤイトギンポ近似種

ヤイトギンポ近似種

ヘビギンポの仲間が縄張り争いしていたのか、2個体で喧嘩していました。

ヘビギンポの仲間

ヘビギンポの仲間

春にヤクシマカクレエビを見つけたアワサンゴの仲間を見に行ったら、もうそのほとんどが死んでしまっていました。あらららら……。

アワサンゴの仲間、死につつあります

アワサンゴの仲間、死につつあります

カイメンを住処にしているこのエビ。クシノハカクレエビではなさそうなので、カイメンカクレエビ属の一種って扱いで……。

カイメンカクレエビ属の一種

カイメンカクレエビ属の一種

別の角度のものも載せておきましょうね。

カイメンカクレエビ属の一種

カイメンカクレエビ属の一種

ここから午後に突入。ロマノータスspはまだいました。今日は全部で3個体いました。

ロマノータスsp

ロマノータスsp

トウリンミノウミウシも小さいサイズでかわいいです。

トウリンミノウミウシ

トウリンミノウミウシ

前回、見つけて、まだ同じ場所にいたミュヤ・ロンギコルニス。

ミュヤ・ロンギコルニス

ミュヤ・ロンギコルニス

トゲトゲウミウシ改め、コヤナギウミウシ属の一種の子供。大人もいました。このウミウシはテンション上げるよね。

コヤナギウミウシsp

コヤナギウミウシsp

砂泥地の穴から出ていたこの長いヤツ。竹串で、止めて観察。中野先生に名前をせっかく教えてもらったのに、忘れてしまった。サナダヒモムシだったかな……。

サナダヒモムシだったかな?

サナダヒモムシだったかな?

午後はウミウシをゆっくり見てきました。明日は風がまわる予定。どこに行こうかな……。

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