今日は慰霊の日。沖縄では公休日にあたります。小学校などはお休み。地元のリピーターさんもお休みをもらえたということで、午後からダイビングしてきました。
まずはここんとこの定番アイドル。特大のジョーフィッシュ。先日、久しぶりに行ったら、場所がわからなくなっていたのだが、今日はすぐにわかりました。あいかわらず大きいこと。
お客様がジョーに刺さっておられる間に見つけられた、ツノザヤウミウシ。このポイントでツノザヤウミウシを見るのは初めてのことだ。
ウミショウブハゼかな。
今年はよく見る気がする。シマヒメヤマノカミの子供。もっと増えてほしいぞ。
イソモンガラの子供が岩の隙間にはまったまま動きませんでした。撮影しながら、うーん、もっと青色がキレイなはずなんだけれどな~と疑問に思って、しばし撮影せずに見ていたら……。
体色が濃くなってきて、青点の色も濃くなってきました。うんうん。やっぱ、この色だよね。
透明度はそんなに良いほうではなかったけれど、オリンパスのデジカメで撮影すると、きれいな青色に見えますね。クマノミの子供が群れていたので撮影しときました。
トウアカクマノミもここにはたくさんいます。
冬には全然いないハゼの類も出てきました。15Mで、ヤシャハゼが3個体、ひとつの巣穴から出ていました。
ボート近くでは大きなウミウサギガイが。その上でハゼが休んでいることに気付いたのはお客様。
休憩時に港内で捕獲した魚をペットボトルに入れて観察。サツキハゼの子供かな~。こんなとこにいるんだね。
2本目はボート貸切で出してもらえました。船長、ありがとうです。
どこに行こうか悩んだのだが、他の乗り合いがいると気が引けて行けない、瀬良垣アウトリーフに行くことにしました。以前はビーチから頻繁に潜っていたけれど、ここ10年ぐらいはほとんど潜っていないから、懐かしくて、ね。
深場のアイドルがそろっていたエリアに出向くも、スジクロユリハゼのみ観察。アケボノハゼやピンクダートゴビーなどは見られませんでした。今年はここでも不作だ。
リーフでは、青色のセンテンイロウミウシかな? と思いつつ紹介したのだが、こいつは触覚にオレンジの輪がひとつだけの、ヒュプセロドーリス・バーチィでした。ふふふふ。センテンとは違うのだよ、センテンとは。というセリフを前に他のショップさんのログで見てから、私も書いてみたかったのだ。ガンダム世代にはわかるセリフだからね。
穴の奥にはネムリブカ。まだいました~。前にもよく出会っていたからね。懐かしい。
そして、かってジャパピグこと、小さなタツノオトシゴの仲間とたくさんめぐり合わせてくれたくぼみにも潜入。なにかいないか探しました。すると、初見であるコシボソウミウシに遭遇。
いったいぜんたい、こいつのどこが腰細なのか? よくわからないネーミングだ。
嬉しくて、いろんな角度から撮影してしまった。
二次エラがわかるような角度からもね。
※追記 那覇の仲良しショップのIさんから教えていただきました。コシボソウミウシではなくて、コシボシウミウシでした。腰星ウミウシってことなのかな? それならまだなんとなくわかるな。Iさん、ありがとう~。
他にはミヤケテグリの子供なんかもいましたよ。
よっしゃ、やっと全部書きました。ログが追いついたよ!!
気分的には、ローマがスクデッド取った時にゴールを決めた中田のよっしゃーガッツポーズに近いので、この写真を拝借。この頃の中田、格好良かったな~。