07/2015 ダイビングログ

7/3 ザ・マクロダイブ

Tozeuma lanceolatumかな? トガリモエビ属の一種

ダイビング復活のリピーターさんたちと地元のリピーターさんと一緒になって、細かい生物を探し、観察し、撮影するダイビング。これぞマクロダイブって感じでした。

まずはクロヘリシロツバメガイがいました。キレイなウミウシですよね。

クロヘリシロツバメガイ

クロヘリシロツバメガイ

極小です……。トモエミノウミウシだと思われます。あるいはその仲間。

トモエミノウミウシ

トモエミノウミウシ

このウミウシたちはエッグイーターのようで、なにかの卵塊の中に入っていたり、下の写真のようにその卵の上に自分の卵を産んでいたりします。白い螺旋階段のようなものはこのウミウシが産んだ卵ではないでしょうか? 今、まさに産んでいるところのようにも見えますが……

トモエミノウミウシ

トモエミノウミウシ

見つけたときはワグシミノウミウシかな? と思ったのだが、図鑑で調べるとどうも違う。

ワグシミノウミウシの仲間かな?

ワグシミノウミウシの仲間かな?

なので、ベルジア属の一種という扱いになってしまうよね……たぶん。

ワグシミノウミウシの仲間かな?

ワグシミノウミウシの仲間かな?

セダカカワハギの子供ではなく、ヨソギの子供のような気がする。

ヨソギの子供かな?

ヨソギの子供かな?

 

前に1度出会って、瀬能先生に聞いた魚に再会できたので、嬉しくて撮ってみた。ノコギリハタです。その当時の瀬能先生のコメントを記しておきます。「ノコギリハタです。水中写真は珍しいです。データベース中にはこれまで登録画像がありませんでした」とのこと。

現在は改名されてアカメモドキの名前で掲載されています。

 

ノコギリハタ改めアカメモドキ

ノコギリハタ改めアカメモドキ

そして夏の定番。カエルアマダイです。

カエルアマダイ

カエルアマダイ

おお。トガリモエビ属の一種が今年は豊作だ。2個体が一緒になっていました。

Tozeuma lanceolatumかな? トガリモエビ属の一種

Tozeuma lanceolatumかな? トガリモエビ属の一種

クルマエビのようなヤツが……。

フトミゾエビかな?

フトミゾエビかな?

フトミゾエビでいいのかな? 詳しい人がいたら教えてほしいです。

フトミゾエビかな?

フトミゾエビかな?

と、思っていたら、3個体になっちゃった……。Yってなってますね。

Tozeuma lanceolatumかな? トガリモエビ属の一種

Tozeuma lanceolatumかな? トガリモエビ属の一種

う~ん……こいつもヨソギじゃないかな……

これもヨソギの子供のような気がする……

これもヨソギの子供のような気がする……

コツブムシはいつも地味なヤツしか出会えないけれど、この子はきれいな緑色でした。

コツブムシ、緑色バージョン

コツブムシ、緑色バージョン

以前出会って、その後すぐに行方不明になっていたフトガヤミノウミウシ。再会できました。でも、探し出したのはお客様ですけれどね。

フトガヤミノウミウシ

フトガヤミノウミウシ

そしてリクエストされていたコヤナギウミウシ属の一種も出てきました。よかった。

コヤナギウミウシ属の一種

コヤナギウミウシ属の一種

そして泥場を去り、タイドプールへ。今日のダイビングは3本潜って、水深15Mを超えないヘルシーダイビング。ヒメテグリ? というようなテグリに出会いました。

ヒメテグリかな?

ヒメテグリかな?

ヤエヤマギンポは酸素バブルにまみれていたので、もちろんクリスタルフィルターを投入。

ヤエヤマギンポ、クリスタルフィルターON

ヤエヤマギンポ、クリスタルフィルターON

インドカエルウオの子供がたくさん見られる季節になりました。黄色がいると嬉しいよね。

インドカエルウオ子供、黄色バージョン

インドカエルウオ子供、黄色バージョン

前にも見ているこのコバンハゼの仲間。名前はなんですかね?

コバンハゼ属の仲間

コバンハゼ属の仲間

と、駆け足で紹介。まだ書かねばならないログ、やらねはせならない陸仕事がたまっているのでね。

チャオ

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