8/29は地元のリピーターさんとダイビング。瀬良垣ボートに乗ってきました。定番のカメは8月の終わりになってもまだまだ定番でありがたい限りです。
28Mに住んでいるアケボノハゼにもご挨拶。お客さんが撮影されている横からちょこっと撮影。TG4というコンデジ、普通のマクロモードのズームのデジタルズームまで使うと、弱いね。TG2の時はそんなに思わなかったけれど、生物に寄っていくとすぐにピントが合わなくなっちゃう。ハゼなんかを撮影してて、「寄れてきた~」と喜ぶあたりからピントが合わなくなってくる。なので、顕微鏡モードに変えようとすると、その動作で魚なら逃げられちゃう。なので、最近は最初から顕微鏡モードで撮影するようにして、遠目から撮影した写真はもう捨て写真と割り切るようにしております。
下の写真もお客様の横から遠めでデジタルズームで撮影しているのだが、なんかぼけているし、ピンもあってないし……。なんかね……。
で、お客様がアケボノハゼに刺さっておられる間に、ワモンダコがいたので、私はワモンダコと遊んでいました。タコ好きなんですよね。キハッソクとタコって敵対関係にあるのかな? キハッソクが変な泳ぎ方をしていたら、たいていそこにはタコがいます。
このだらっ~と移動する様子が大好き。
で、ヒオドシユビウミウシがいたので、遊び相手になってもらいました。お客さんもTG4のカメラを持っているので、スーパーマクロで寄れて、表情のあるウミウシは絶好の遊び相手であり、練習相手です。
私はドラマチックモードでゾンビ風に仕上げてあげました。
カサイダルマハゼの子供かな。
なんかトゲトゲしていたので、ウミハリネズミ? と思って撮影したのだが、図鑑を見ると、こんなハナヤサイサンゴの隙間に隠れているような生態ではないとのことなので、こいつはウミハリネズミではないのでしょう。でも、誰だかわからなかった。
フチドリカワハギの子供がサボテングサに必死で擬態中。
最近、とんと数が減っているように感じるシマヒメヤマノカミ。
ソメンヤドカリの子供がいました。顕微鏡にして、フィッシュアイモードで撮影。
ハダカハオコゼは2個体がかたまっていました。
クマノミの子供も大好きなので、かわいいのがいたら、なんとかキレイに撮ってあげたくて紹介しちゃう。青抜きにしてあげました。
ヤマブキスズメダイの子供も黄色でホントかわいいので、これまた紹介。でも、このヤギの仲間ともっとキレイにからめたかったけれど、ガイドしながらだから、そこまで時間はかけられないです。いたよ~という証拠写真程度に撮影。
お客様が上のヤマブキスズメダイ子供に刺さっておられる間に隣のカラマツにいたガラスハゼを何気に撮影してみたら、このカラマツはこんなにキレイな色をしていました。
きれいな模様のポリープを周囲に散りばめたカンザシヤドカリ君。フォトジェニックだね~。
そして、ドロップオフの上では、クロユリハゼたちが群れています。
ダイバーが寄っていくと、だんだん集まってきて、ひとつの同じ巣穴に入ろうと密度の濃い集団ができます。
私はこの穴のことをクロユリハウスと呼んでいて、けっこういつでも探していたりします。ハタタテハウスもあるし、ゼブラハウスもあるけれど、クロユリハウスが1番よく見られると思います。
下からあおって……クロユリハウスの青抜き。
で、カンザシヤドカリ撮影を終えたお客様が来た、まさにその瞬間にクロユリハゼ食べられちゃった。ああああぁぁぁぁぁ……
最後はたまに出会うニライカサゴのデビルマンバージョン。なんでここまで緑の顔になっちゃうんでしようね?
あ~今日も楽しかった。
なんか小学生の絵日記みたいじゃない?