9月のログを書かねばならないのだが、1月初旬のログがすっぽりぬけていて、書かれていないことに気付いたので、こちらも少しずつ足していかねば……。
で、今年の元旦のログから書き始めよう。年末年始は毎年遊びに来てくれているリピーターさんとウミウシを探すダイビングに没頭。
ムラクモウミウシは大きかったです。
そして、初見の嬉しい出会いはトラパニア・アルミッラ。老ウサギのようないでたちでとてもかわいい。翌日も探しに行ったけれど、この日しか出会えませんでした。
新しい図鑑によると、このウミウシはトラパニア・アルミッラではなく、クチワツガルウミウシでした。トラパニア・アルミッラはもっとツルッとした印象のウミウシでした。
パロンシュリンプでもいないかな? と探していたらウミウシがいました。写真のどこにいるかわかる?
レッドビーチに潜ったら、100%見つけられるマツカサウミウシsp。通年見られます。
こちらも新しい図鑑によると、Kabeiro phasmida Shipman & Gosliner,2015となっています。カベイロ・ファスミダとなるのかな。
ヒボタンウミウシはレッドビーチでは珍しいと思う。
去年の冬はこのセンヒメウミウシspが局所的に大量発生していまして、けっこうな個体数を確認できました。今冬はどうなるかな?
親分のようにウロウロ徘徊していたのはシロクラベラの成魚。
ミゾレフグの子供はかわいいですね。
ケシヨウフグも子供サイズ。目の周囲の模様で判別は容易です。
たしか、この貝は折れて底に落ちていたトゲトサカに住んでいたんじゃなかったかな? そんな記憶がある。
ち、小さい。お客様の発見だと思うのだが、ここから極小ウミウシを連続して出してくるリピーターさんのウミウシ力が素晴らしいです。まずはコトヒメウミウシsp
ホント、小さいんです
そして、ネコジタウミウシspも肉眼ではネコジタウミウシspだとは認識できませんでした。
そして、なんだこの変わった模様のウミウシは?
名前のわからないトラパニアが出てきました。すごいぞっ!! レッドビーチ!!
アオクシエラウミウシなのかな……
う~ん……こいつ、名前なんでしたっけ?
人気のあるクリヤイロウミウシ。
コトヒメウミウシsp。これまた小さかった……
伸びたところもアップ。
モウサンウミウシはレッドビーチには多いと思います。季節によるけれどね。
と、いろいろ楽しいウミウシが見つかって、良い元旦でした。