今日はモルディブ・ウァドゥーで一緒に働いていた岩佐さんからの紹介でボート体験ダイビングの予定でした……が、申込書記入時の健康診断チェックで自然気胸が見つかり、お客様との相談の結果、ダイビングは中止してスノーケリングで青の洞窟を楽しむことにしました。
手術後3年経過しているとのことでしたが、自然に肺の隙間に空気がたまっていた病気なので、術後、もしまた空気がかすかに漏れていてどこかにたまっていたら……ダイビングをすることで、その空気が膨張しどこかの組織にダメージを与えるかもしれません。
高齢のお客様の時は、事前に医師の承諾書などをもらってきていただくようメールなどでお願いするの手ですが、今回は若いお客様だってことでそーいう心配はしていなかったです。
やっぱちゃんと当たり前の手順を踏むことは大事だな~と改めて痛感。
気を取り直してボートに乗船しスノーケリングに向かいました。が、青の洞窟入り口付近で私の水中カメラが浮き具に引っかかっていないことに気付きました。
ん?
ないやん!!
ボートスタッフに取ってもらったカメラを水面で浮き具にひっかけたつもりで、ひっかかっていなかったんだ……。
すぐに捜索に戻りたいが、ここで引き返すと、お客様に青の洞窟を見せてあげられないし。カメラは水中で沈む。乗ってきたボート直下は水深30Mぐらいで、あまりダイバーも通らないだろうし、後で捜索しようと決め、お客様と青の洞窟をスノーケリング。楽しんだ後、ボートのそばまで戻ってきて、探し始めましたが、なかったんですよね~。
けっこう広範囲を探したのですが、見つけられなかった。
きっと誰かに拾われたのだろう……。名前を書いていなかったことが悔やまれる。船長さんにも、書いとかないとダメだよ……と、言われ、そうですよね~とため息ばかり。
帰ってすぐに、なにか情報があったら教えてもらおうとフェイスブックにカメラを落としたこととその詳細を書きこみ。次に、恩納村ダイビング協同組合に事情を説明するメールを書いて、加盟している恩納村のショップさんに捜索依頼。誰か拾っていてくれたら……とも思ったし、もしまだ水中にあるのならば、誰かが見つけてくれれば……とも思い、祈る一夜でした。
翌日、朝から捜索に行きたかったのですが、私はリバートレッキングの仕事があったので、私は海ではなく川に。すると、トレッキング終了後、ピンクマーリンのUさんからメール連絡が入っており、発見、確保してます!! とのこと。
す、素晴らしい。
急いでお礼の連絡をし、午後には私の手元に戻ってきました。
名前を書かなくっちゃ……と強く心に思ったのに、まだ書いていません。ハウジングに名前書くのって、マジックでいいの? みんな防水のシールみたいなの貼っているけれど、あーいうのはどこに売っているのだろうか? などと考えていたら、まだ未記入です。
はやく、書かないと。
見つかってよかったです。捜索、情報伝播にご協力いただいた皆々様ありがとうございました。