今日は北部に遠征。ハナヒゲウツボのいるポイントなのだが、ハナヒゲウツボにお客様は特に興味なし。ウミウシを探す我々の横で、ハナヒゲウツボが健気に穴から身を乗り出して、シャーシャーやっている。
完全無視を決め込むのも気が引けて、私だけ数枚撮影。大丈夫、キミがまだ一般的アイドルであることに変わりはないからね。今日の我々が少し偏屈なだけだ。
ハナヒゲウツボを無視して、見つかったウミウシたちです。
コトヒメウミウシ属の一種は、新しい図鑑を調べてみたら、Goniodoridella spになっていました。ゴニオドリデラ属の一種ということになるのかな?
ネオンモウミウシは目がかわいいですよね。
アカボシミドリガイかな? と思われるウミウシ。
マイチョコウミウシは以前の図鑑では、Discodoris sp となっていましたが、今回の図鑑ではParadoris spになっているみたい。ホント、いろいろ変わって頭の中大混乱です。
黒のセンニンウミウシですね。黒の中にきらりと見える濃いスカイブルーがクールです。
もう一枚載せとこう。
こちらのウミウシは新しい名前が私の中で定着してきたゴニオブランクス・プレキオースス。後ろにはユキヤマウミウシ。
キヌハダの仲間がいたり、
ウミウシじゃないけれど、キオネミクティス・ルメンガニィがいたので撮影。
キレイなサキシマミノウミウシだ。……と、思う。
ヤマトワグシミノウミウシだと思われるウミウシ。
ハミノエア・オワリスかと思っ低他のだが、新しい図鑑を再確認したら、こっちのタイプはHaminoe sp扱いになっていました。もぉ~覚えるのは無理だな、こりゃ~。
ミルクオトメウミウシに、
コナフキウミウシ。2016年の正月は見かけなかった。毎年、そんなに珍しくもなく、ぽろっと見つけられてきた……というイメージがあるのだが……。
ハイイロイボウミウシでしょうね。
え~と……、どなたでしょうかね?
目が写っているカットも載せておこう。
泥地ではツノザヤウミウシ。
フジタウミウシ属の一種も。沖縄の泥地には多いですね。
反対にこちらは少ない、ミズタマウミウシ。写真、悪いね~。申し訳ない。
ホストがだいたい決まっているので、いれば出会いやすい。トラパニア・ギッベラ。
アズキウミウシの子供であろうか? という個体。小さかった。
もう少し大きくなったタイプに、
完全なる大人のアズキウミウシまでいろんなステージのアズキちゃんがいました。
ここのポイントではたまに見かける、Stiliger sp。タマミルウミウシと同じ仲間になります。
よくいる、ゴクラクミドリガイの仲間。
と、いう感じのウミウシダイブでした。もちろん見られたウミウシはこれ以外にもたくさんいましたよ~。