地味!
まぁーそう言うなかれ。このハゼそのものが7位なのではなくて、このハゼたちにまつわる出来事から感じた想いが7位。ということになりますかね。
スピッツHPのログではサンカクハゼかなー? と正体不明扱いにしてきたこの魚を「ゴイシサンカクハゼではないですか?」と聞いてきたのはリピーターさん。
で、いろんな筋に聞いてみたら、やっぱりゴイシサンカクハゼでした。
そして、次にこの川の魚。ハヤセボウズハゼ。
私は名前こそ知っていたものの、その形、姿はまだ調べていませんでした。ハゼ図鑑にも載っていないしね。そこに前述のリピーターさんから連絡があり、いろいろ調べたら、過去の写真の中からハヤセボウズハゼと遭遇していたことがわかったという次第です。
伸びすぎない背びれ、胸鰭の微細な黒点など。特徴も教えてもらった。
ガイドをやって20年以上が経つけれど、お客様に教えてもらうことがまだまだ多い。
情けないねー。
既刊の図鑑などからのみではなく、ネットから最新の情報に触れていかないと、これから出てくる新種、未記載種に対応できなくなってくるなーと実感した出来事でした。
実感する自分の未熟さ。
仲良くしていただいている博識ある皆々様の助けを得られる環境。
潜りに来てくださるお客様。
いやー、すべて大事だな、大事にせんといかん・・・
と心に思うスピッツでありました。
こんな終わり方が多い、今年のランキングだな。
まぁーいいや。
今年もよろしく。あ、締めちゃった・・・。まだまだランキングは続くのに・・・。