リピーターのお客様が冬だというのに潜りにきてくれて、久々に海に出かけてきました。
風は西から北よりだったし、午後からのスタートでもあったので、無難にレッドビーチをチョイス。
そして、これまた久しぶりにリボンゴビーまだ目指して泳いできました。ロブストリボンゴビーは相変わらずたくさんいましたよ~。
リボンゴビーを見ながら、他のものもいないかチェック。カイメンの隙間にスカシモエビが。
この茶色いカイメンにパロンシュリンプでもついていないか見ていると、目に付くのはウミウシのようなヒラムシのような生き物? なのかな?
なんてせしょうね? たくさんいました。
今年のレッドビーチでたくさん見かけます。ナンカイニセツノヒラムシ。今日も大きいのに遭遇。
浅い場所でも今年はウミウシがけっこう見つかる。去年とは違うことだ。しかもキヌハダの仲間が多く見つかる。
ゴクラクミドリガイの仲間に、
緑色が美しいマルトサカガザミは探せば、だいたい見つけられます。
小さかったのはツマグロモウミウシ。でも、このウミウシはこのサイズで大人なので、見られるサイズはだいたいいつもこれぐらいです。2~3ミリってとこですね。
キセワタの仲間のわからない奴に遭遇。
カノコキセワタspという扱いで……。
名前、わかる人おられたら、教えてくださいませ。
よく見かけるキヌハダウミウシの仲間。バックにシャコガイがあったんだ、もっとよく見て撮ればよかったな。
ふわふわの海藻のようなものの上に乗っていたキヌハダウミウシの仲間。あえてそのままで撮ることで、ストロボがやんわりと当たって、ソフトな感じのライトになります。
ミドリガイの仲間はお客様の発見。
ホンダワラのような海藻に擬態していたカミソリウオ。これはお客様の発見。私も見つけようと、けっこういろんなところをくまなく見ていたのだが、ここは油断して見なかった。
すると、そこに、いる……。
う~ん、がんばってくまなく探していたけれど、たまたま見なかった場所にちゃっかりカミソリウオ……。ガイドさんあるあるですよね。
そのカミソリウオの周囲にいたホワイトアイこと、イトヒキハゼsp。
こんな季節でも見られました、セダカカワハギの子供サイズ。
そこに一緒にいた大人サイズのセダカカワハギ。親子なの?
エキジット前に非常に大きな魚の群れに遭遇。私たちが泳いでいることにびっくりして水中でたくさんの魚が右往左往していました。たまたま撮れていた、一匹。インドカイワリなのかな?
明日も潜りたいってことで、2日連続で冬の海に出陣してきます。