02/2016 ダイビングログ

2/21 プロカモペルス・マクラポディウム

プロカモペルス・マクラポディウム

ウミウシダイブの2日目。今日は北部の泥地からスタート。ここはウスバネウミコチョウのサンクチュアリかと思えるほど、昔からウスバネウミコチョウが多い泥地ですが、今年も例年通り観察できました。

ほっ。

ウスバネウミコチョウ

ウスバネウミコチョウ

ウミコチョウらしくこのウミウシは飛びます。飛んでいるところは撮影できませんでした。

ウスバネウミコチョウ

ウスバネウミコチョウ

そしてここの泥地には貝持ちのウミウシが多く住んでいます。ヨワタマゴガイでいいのでしょうか?

ヨワタマゴガイかな

ヨワタマゴガイかな

これは上の写真のものと同一個体です。

ヨワタマゴガイかな

ヨワタマゴガイかな

そしてここでしか見たことのないキヌハダウミウシの仲間。

キヌハダウミウシの仲間

キヌハダウミウシの仲間

なんか独特ですよね。改めてゴスライナー先生の新しいウミウシ図鑑をチェックしても、やっぱり載っていないと思うのですが、どうなんでしょうか?

キヌハダウミウシの仲間

キヌハダウミウシの仲間

触覚の基部が黒線で丸く囲われているのが特徴です。

キヌハダウミウシの仲間

キヌハダウミウシの仲間

そして、こちらはプロカモペルス・マクラポディウムとして新しいゴスライナー図鑑に載っていたウミウシ。

プロカモペルス・マクラポディウム

プロカモペルス・マクラポディウム

まさか、こんな泥地にいるなんて思っていなかったので、びっくり。

プロカモペルス・マクラポディウム

プロカモペルス・マクラポディウム

そしてかなり特徴的な貝持ちのウミウシに遭遇。フェイスブックを通じて名前を教えていただきました。カイコガイダマシ属の1種ではなかろうかってことです。

カイコガイダマシ属の1種

カイコガイダマシ属の1種

ウサギモウミウシ。泥しかない場所に場違い的にはえたコテングノウチワにくっついていました。

ウサギモウミウシ

ウサギモウミウシ

そんな泥地を闊歩していたのは、意外なまでに大きくそだっつていたスミゾメキヌハダウミウシ。こんなに大きくなるの? ってぐらい大きかったです。こんなのがハゼにくっついたら、くっつかれたハゼはたまったもんじゃないですよね。

スミゾメキヌハダウミウシ

スミゾメキヌハダウミウシ

エキジット間近にアオリイカがいました。

アオリイカ

アオリイカ

2本目は場所を変えて、北部のきれいなビーチに潜ってみたものの、うねりの影響か? ウミウシほとんどいませんでした。お客様の見つけたウツセミミノウミウシ。

ウツセミミノウミウシ

ウツセミミノウミウシ

このカニはナニモノですか?

カニの仲間

カニの仲間

ビワガタナメクジです。目がありますね~。

ビワガタナメクジ

ビワガタナメクジ

美しいナギサノツユspでした。

ナギサノツユ属の一種

ナギサノツユ属の一種

漂っていたカニ。どこかにちゃんと着底できたのかな?

カニの仲間

カニの仲間

キャロットシードミノウミウシはほんとうにどこにでもいるって感じ。泥地でもサンゴ礁でも目に付きます。

キャロットシードミノウミウシ

キャロットシードミノウミウシ

ネアカミノウミウシは西海岸っぽいですね。泥地ではあんまり見ません。

ネアカミノウミウシ

ネアカミノウミウシ

今日はミドリリュウグウウミウシの子供を2個体見ました。

ミドリリュウグウウミウシ

ミドリリュウグウウミウシ

最後に大きいゾウゲイロウミウシに遭遇。

ゾウゲイロウミウシ

ゾウゲイロウミウシ

思ったよりウミウシを出せなくて、実に申し訳ない3ダイブになってしまった。Kさん、申し訳ない。また精進しますっ!!

RECOMMEND

-02/2016, ダイビングログ
-, , , ,