冬が戻ってきたような寒さと北風、それに加えて雨。雷を伴った豪雨に見舞われた朝。仕事もなく、事務仕事で終わるだろうと思っていたが、午後から雨も止んだので、課題だったハナカエルウオと向き合う時間を作ってきた。
潮周りと自分のスケジュールを眺めると、この日の午後を逃すと時間が取れそうになかったからね。
まず目についたのはヒレナガカエルウオ。こちらも課題のひとつ。が、なかなか寄らせてもらえませんでした。

ヒレナガカエルウオ
う~ん。寄れない……。

ヒレナガカエルウオ
こんな顔してます。遠目で見ると、ヤエヤマギンポみたいにも見えます。

ヒレナガカエルウオ
そして喉元を真っ赤にしてアピールしていたヒナギンポ。

ヒナギンポ
穴の外に出ても、盛んにいたるところでアピールしていました。

ヒナギンポ
3匹、そろいぶみ~。

ヒナギンポ
岩の上にはキカイカエルウオも。

キカイカエルウオ
そしてクロギンポだと思われる奴にも遭遇。クロギンポも課題のひとつだったので、がんばってみました。たいした写真ではないけれど、こんなのでも撮るのは大変。速いし、すぐ隠れるし、動き方に統一感がないし……。

クロギンポ
そして、お目当てのハナカエルウオ。ハナカエルウオを知らない人が見たら、「あれ? このモンツキカエルウオ、ちょっと変?」って感じになります。

ハナカエルウオ
ヒレの先端もド派手です。

ハナカエルウオ
こちらが有名なアイドル、モンツキカエルウオ。今回は同じエリアに住んでいたので、見分けるのが難しいかもしれないけれど、モンツキカエルウオの顔にある赤点の方がハナカエルウオのそれよりも大きいのがわかりやすい特徴かも。

モンツキカエルウオ
最後、カンムリベラの赤ちゃんがもう泳いでいたので、撮ってみた。

カンムリベラyg
ヒレナガカエルウオ、撮れなかったな……。まだ課題として残ってしまった。ハナカエルウオもダメかもしれない。まだまだ水温が低いので、ゆっくり遊んでくれません。けっこう敏感に逃げられますね~。