05/2016 ダイビングログ

5/21 赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

で、なんとか、晴れた……とは言えないけれど、雨は降らなかった土曜日。川ハゼガイドに出かけました。が、最初は河口により、カマヒレマツゲハゼをやっつけます。

河口も梅雨時には厳しい環境だし、海は南風でぺたぺただし、当然海で潜った方がコンディションはいいんだけれど、そこにはお客さんの見たいハゼがいないので、あまりベストとは言い得ないようなコンディションの河口に潜入するのです。

濁りが少しでも少ないことを祈りつつ……。

ここのポイント、インコハゼ多いです。

インコハゼ

インコハゼ

黒くて濁っててあんまり見えなかったので、撮ってみたのだがホシハゼのようです。

ホシハゼ

ホシハゼ

カマヒレマツゲハゼ、ここにはいっぱい。

カマヒレマツゲハゼ

カマヒレマツゲハゼ

こちらは若者同士の小競り合いですね。何箇所かで見られました。

カマヒレマツゲハゼの若魚同士の小競り合い

カマヒレマツゲハゼの若魚同士の小競り合い

水面表層にたまった雨水と海から入ってきた海水とが混ざり合ったときに起こるケモクラインのモワモワがひどくなってきてロングダイブは断念。やんばるに移動しました。

ヨシノボリたちも撮影。冬に負けず、ほどほどにきれいでしたよ。

アヤヨシノボリ

アヤヨシノボリ

シマヨシノボリ

シマヨシノボリ

シマヨシノボリ

シマヨシノボリ

クロヨシノボリ

クロヨシノボリ

クロヨシノボリ

クロヨシノボリ

そんなヨシノボリたちの合間にコンテリボウズハゼも確認、紹介。お客様が撮っておられたので、私は遠目から1枚だけパチリ。

コンテリボウズハゼ

コンテリボウズハゼ

この前エビに詳しいF君に教えてもらったネッタイテナガエビであろう個体がいたので思わず撮影。

ネッタイテナガエビ

ネッタイテナガエビ

ネッタイテナガエビ

ネッタイテナガエビ

ボウズハゼの若い個体はたまに背びれの赤くなっている奴がいます。

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ボウズハゼ、背びれがまだ赤色してる若魚

ヨロイボウズハゼも美しい奴がいました。お客様と囲んで撮影。

ヨロイボウズハゼ

ヨロイボウズハゼ

石の上にあごだけ乗せて、ちょっと気取った感じのヨロイボウズハゼ。

ヨロイボウズハゼ

ヨロイボウズハゼ

ヨロイボウズハゼ

ヨロイボウズハゼ

背びれを広げてくれました。よかった!!

P5210109

そしてあきらめていた赤ヨロイボウズハゼもいました。かなり前からお客様からのリクエストをもらっていたので、見せられて嬉しかったし、安堵。

赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

赤くなっている場所の背びれと尻びれの赤色がビビッドすぎて強烈っ!!

赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

撮影風景です。赤ヨロイと対峙するお客様。ヨロイ、ヨロイと何度も書いていると、「進撃の巨人」のヨロイの巨人を思い出してしまうな。

赤ヨロイボウズハゼ撮影中のお客様

赤ヨロイボウズハゼ撮影中のお客様

背びれ全開は撮影できませんでしたが、全部で3個体のアカヨロイボウズハゼが見られたので、梅雨の合間だということも考えれば合格ではないでしょうか?

赤ヨロイボウズハゼ

赤ヨロイボウズハゼ

遠いけれど、楽しい川でした。

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