7/17で止まっていたスピッツのダイブログ。今年の夏はホントダイビングのお客さん少なかったので、全然潜っていない。トレッキングばっかり行っていました。
その少ないダイビング仕事の日々を報告。この日は地元のダイバーご夫妻と残波岬方面に2ダイブ。灯台下の外せないポイントからスタートし、ダブルロック方面にも足を延ばして行ってきました。
水中ではフチベニイロウミウシなどの大型のウミウシや、
スミレナガハナダイのちび。かわいいね~。
なぜか残波岬方面にはわんさか生息しているゼブラハゼたち。真栄田岬には少ない……というか全然いない。で、万座毛のあたりから増え始めて、瀬良垣周辺ではまた数が増えてくる。
と、マクロ的生物も見てきましたが、残波岬方面の一番の売りはダイナミックな地形だと思うので、思う存分巨大な岩や穴も堪能。いつか、こーいう地形もワイド写真撮影して紹介してみたいものです。
で、予定していた午前中2ダイブが無事に終わり、これにて終了~かと思ったら、3ダイブ目も行っちゃいますか~的流れに乗り、ポイントを探した挙句、前兼久漁港からのボートダイブをチョイス。
サンゴのきれいなポイントを案内してきました。
ここにはテングカワハギなんてウヨウヨいます。そしてお決まりのアカメハゼも。
カクレモエビ属の一種がいたり、
お~。久しぶりに見る、バエオリディア・ランソンイ。もちろん学名です。和名はまだないウミウシです。
そして、ここのポイントの見どころはさんご、サンゴ、珊瑚。
どんな角度から捉えようとも、どんな方向に体を傾けても、視界に飛び込むサンゴの山、谷。
お客様もサンゴ畑の上を浮遊しながら気持ちよさそうでした。
こーいうほげ~とした時間って大事ですよね。