昨日に続いてウミウシ合宿なのだが、今日はちと波がある。なんで、波があるのに東側にいるのかといえば、思い返せば、私のマイカーが故障していたのだ。で、代車で動いていたので、濡れたまま乗ってポイントをはしごできない……などの制約が昨日はあり、それが西海岸で動かずに止まって潜っていた理由だった。
昨日の夕方に車は直って戻ってきたのだが、風は昨日よりも今日のほうがちとウミウシダイブにとっては悪い方向から吹いてしまった。ありゃりゃ。なかなかうまくいかないものだ。
でも、午前中はうねりに揺すられながらも潜れていました。そんな成果をご紹介。
夏でも積もる粉雪はコナユキツバメガイです。
そして、ここが産地。スイカの名産地は懐かしい歌だ。テンガンノツユ~。
このウミウシもここではよく見られます。
今年はこのポイントでのミチヨミノウミウシの数にちょっとした異変が。春に激減してしまい、どうしたんだろうか? と心配していたのだが夏になって、いつもどおりの数に戻ってきました。
沖縄本島ではどこに潜っても定番……って感じのプレキオースス。
名前のよくわからないキヌハダ系。あんなところに目がある。
こちらも名前がふらふら安定しないウミウシだ。わからないので、ミノウミウシ科の1種という扱いにしておこう。
夏のイチゴミルクといえばかき氷だが、水中のイチゴミルクはウミウシです。見られると嬉しいウミウシだ。
ガヤを見て、卵があれば、ほぼ見つけられます。
あら、まぁ、美しい個体だこと。
テンガンノツユがいたから、こちらも探したかった。ナギサノツユ。
いろんな生物の子供が多いのも夏の特徴。キリンミノだって子供の時はあるのだ。
ついつい、探しちゃう。
二本目ではうねりが大きくなって、かなり揺すられたので、この日はマンツーマンだけれど、2ダイブで終了になりました。