実は2日前からPADIのオープンウォーターダイバーコースの講習のご予約も入っていまして、ヘルプのスタッフにお願いして私はファンダイブ、Bさんは講習と手分けして担当していました。で、この日はファンダイブの予約がなかったので、私が講習の最終日を担当させていただきました。
昨日までビーチダイブで頑張って講習してきたので、最後はボートでも潜りたいってことで、ボートダイブです。
ポイントは講習のやりやすい山田ポイント。講習のスキル項目は昨日までのダイビングでほとんどこなされていたので、この日はホバリングこそしましたが、メインはファンダイブのような感じで水中の生物をいろいろ紹介。ウミウシやホヤに興味があるというお話を聞いて、やはりこーいう人がスピッツにわざわざ講習を受けに来るめぐり合わせなのだな~としみじみ思いました。
今回の講習生は妻の真弓さんの仕事がらみの友人の息子さんってことで、別にスピッツをネットで探し当てて講習を依頼してきた人ではないにもかかわらず、ウミウシやホヤ、クラゲなどが大好きという人に巡り合えたこの偶然。うんうん。なにかのお導きなのかもね。私もはりきって、いろいろ紹介したのだが、この季節なのでウミウシはほとんど紹介でせきませんでした。イボ系が少しいたぐらい。
季節ものとしてやはり現在のサンゴの白化状況もブリーフィングで説明し、目の当たりにしてもらいました。このサンゴたちがどうなっているか、ぜひ来年も見に来てもらいたい。
イソギンチャクたちも色が変わってます。
ホント、きれいで見とれちゃうんですけれどね。
で、サンゴの養殖をしているサンゴ畑のサンゴたち。
なんか1か月前の状態よりかは色が戻っているように見受けました。
もう白くなってダメなやつもいれば、戻りつつあるものもいて、嬉しくなっちゃった。
講習生は上等スキルで漂っておられました。
こちらは戻れない個体が多いみたい。
白いままのものが目立ちます。
アップで撮影すると、もう藻が付着して岩みたいになっているのもありました。
そして、当然、話しのネタに……と、青の洞窟も紹介。するとガラガラで貸し切り青の洞窟みたいになってました。あまりにも空いていて、私がびっくり。
ぜひ、また来年も潜りに来てね~。ありがとうございました。