今日は昨日からのお客様に加えて、近隣の仲良しショップから紹介されたお客様も一緒で潜ってきました。紹介されたお店はベラとスズメダイにめっぽう強く、最近ではブダイやサンゴも詳しいマニアックなお店。9月に私が体調を崩した時も、スピッツのお客様を引き受けていただいて、とても助かりました。なので、今回はどうしても外せない用事があって困っておられたので、もちろん助けさせていただきます。私もいつもお世話になっていますし。持ちつ持たれつ。これからもよろしくお願いいたします。
今回紹介されたお客様はスズメダイ大好きで、たまにブダイも……というお方。でも……、私、ブダイとかあんまり得意じゃない。どうしましょうか? って感じでした。
一本目のポイントではタイワンスズメダイがいるかもしれない……と探すも、見つけられず。スズメダイ以外では、ピグミーシーホースやキスジカンテンウミウシ、モザイクウミウシなどを紹介。ここはサンゴの復活が見事なポイントで、今夏の白化現象の被害も最小限にとどまったエリアなので、お客様たちもみなさん驚いておられました。
で、二本目は乗り合い船の他ショップの方が砂ポイントに行きたいとリクエストされていたので、それを素直に説明し、相談の結果、午後から合流されるお客様と潜って、全部で3本潜る予定に変更されました。砂地のポイントでは、スズメダイもブダイも少ないからね。
なので、昨日一緒に潜ったお二人とのんびり砂地を徘徊すると、メガネウオに当たりました。
顔の砂を手で払ってやると、全身出てきてくれましたが……、片目がありません。どうしたんでしょうね?
最近、特にたくさん見かけます。ウミテング。
トウアカクマノミのイソギンチャクの下にはマルカザミ。
ヤッコエイが逃げなかったので、お客様と一緒のところをパチリ。
で、昨日からのお客様はこれにて終了。ホテルまで送ってから、午前那覇到着のリピーターさんとスピッツで合流し、午後から2ダイブしてきました。今日は私は全部で4ダイブ。たまには働かないとね。
浅瀬のスズメダイ、イソスズメダイを撮りたいってことで、ずっと探していたのだが、あまり見かけない。
リピーターさんのリクエストはシシマイギンポだったので、浅瀬は好都合とばかりに、2ダイブ目は思いっきり浅場を潜ってきました。ゴテンカエルウオだったり、
シシマイギンポを見ながらね。
去年、一番最初に見つけた個体が行方不明になっていました。また探しに行かないと。写真の上下の個体は同じ個体です。
白化していないサンゴにはサンゴを食べる貝として名高いレイシガイがたくさん住んでいました。
見つけたら駆除して陸上に持って帰るようにしているのだが、まさに焼け石に水ですな。いっぱいいます。
そしてエキジット間近の場所でイソスズメダイを確認。黄色いしっぽがチャームポイントです。
あまりスズメダイ、ブダイ紹介できませんでした。申し訳ない。ハゼとウミウシ、ギンポにカエルウオならけっこうやれるんですけれどね。自分のやれる範囲のことを再認識した日でもありました。