昨日の変なうねりが頭に残りつつ、ポイントに迷いながらお客様の宿まで車を走らせる。で、出てきた答えはレッドビーチ。午前が北風。午後からが南風。微風ながらもくるくる回る風予報に一番強いのはやっぱレッドビーチかな・・・と。
で、来てみたら、誰もいない貸切レッドビーチでした。夕方までいたけれど、ホントに誰も潜りに来なかったです。2月の平日、月曜日の雨降りってのも関係してるとは思いますけれど・・・。
で、潜って、ウミウシ探し。まずはゴクラクミドリガイの仲間。

ゴクラクミドリガイsp
目がちょこんと。
そして、お客様が見つけたコンシボリガイの子供個体。小さい、小さい。私の人差し指と比較するとその大きさがわかりますよね。

コンシボリガイyg マクロモードでひいて撮影
マクロモードでズーム端にて撮影。

コンシボリガイyg マクロモードで
もっと寄って撮りたくて、スーパーマクロモードでデジイチのようなピント合わせをしながらの撮影。ピントが合いそうで・・・、合わないねー・・・。

コンシボリガイyg スーパーマクロモードで
でも、かわいかったー。こんなの出るんだねー。ドロドロのレッドビーチから。
で、シロアミミドリガイの子供個体も最初は模様がよく見えなくて、何者かわかりませんでした。白網模様が子供の頃のほうが網アミしていて、かわいいです。

シロアミミドリガイyg
ウミウシを食べてしまうことで悪名高いキイボキヌハダウミウシ。サイズが大きく育っていました。たくさんウミウシを食べているんだな・・・という感じですね。

キイボキヌハダウミウシ
ゴマフビロウドウミウシはかわいいですねー。これもお客様の発見。

ゴマフビロウドウミウシ
サンカクウミウシは岩に張り付いていました。

サンカクウミウシ
ミドリアマモウミウシだろうと思っている個体たちが増えてくるのはこれからですね。来月あたりがピークになってくるかなー・・・と予測。

ミドリアマモウミウシ
たまに見られるドーリスの仲間。沖縄のウミウシ図鑑に掲載されているタイプです。

ドーリス科の一種3
レッドビーチでは定番のウミウシ。だが、名前がなかったはず。いつでも見れます。

マツカサウミウシsp
そして、最後の最後、もう私があきらめて帰ろうかと思っていたときに、お客様が引き当てたシロイバラウミウシ。あきらめないことが重要なのだと改めて再確認。

シロイバラウミウシ
このウミウシが今回のラストの出物になりまして、三日間9本潜って、153種類のウミウシが見れました。お客様も喜んで帰っていただけたようで、ほっ。よかったー。
ウミウシ探してみたい人は、いつでもびしばしリクエストしてねー。