春休みが終わって、仕事もひと段落。GWに向けて調査で潜りたいところだが、うちは4月までに決算しないとだめなので、レシートの打ち込みなんかに追われて、お客さんのいない時はたいていPCに向かっています。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
今日は地元のお客様が潜りに来ていただいたので、海にでてきました。南風で穏やかなので、瀬良垣漁港からボートに乗り万座エリアで2ダイブしてきました。
1本目は同船した他店からのリクエストでドリームホールに行ってきました。定番のハナゴンベたちを見ながら、スミレナガハナダイのちびを探すも、まだまだ大きい個体しか見られませんでした。写真は雄の成魚。
毎年スカシテンジクダイがたまるくぼみには今年もたくさんのテンジクダイたちが集まっていました。もっともっと増えてほしいな~。
10匹ぐらいのカスミアジ編隊が襲っていました。まぁ~食べたいだろうね。あんまり食べてほしくはないだろうけれど……。
アマミスズメダイ子供もいました。冬が終わったね。
シンデレラさん、なんてせそんなポーズを? って思いながら撮影していた。
撮影終わって、裏側見たら、産卵されていました。産卵ポーズだったのね。
おぼろげハートのシロタエイロウミウシです。
お客様が見つけたウスフジイロウミウシ。小さかったです。
これまたお客様が見つけて教えてくれたアカテンイロウミウシ。人気のあるウミウシです。
去年の冬の始まりからずっーと探しているのだか、なかなか見つからない。
なにを探しているのかと言うと、マントヒヒに見えるマントヒヒボヤです。私はマントヒヒボヤってものの存在自体知らなかったのだが、ひょんなとこから教えてもらって、沖縄本島の自分のホームで探してみたら、いたるところにいっぱいいることがわかった。サンゴ礁にも泥地にもたくさん見られる。でも、ネット検索して見られるようなマントヒヒ顔に見えるマントヒヒボヤには全然出くわさない。
カールおじさんホヤみたいに誰が見てもかわいい、カールおじさんっぽいって感じじゃないと、紹介してもインパクトに欠けるので楽しさも半減です。
で、この写真もマントヒヒ顔に見えるかどうかテストで撮影したものの一枚なんだけれど、ホヤに甲殻類の仲間ぽいのがついていたので、載せといた。
いつか、文句なしのマントヒヒ顔したマントヒヒボヤを紹介したいものです。