今日は前兼久漁港からの出港です。
それにしても梅雨明け以来、快晴が続いている。
空の色も濃い青だ。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
最初は久しぶりのポイント。以前に見ていたピグミーシーホースの場所に行ってみる。
でっかいのが狭い範囲に3個体もついていて、お客さんも見やすいと言ってくれて私も嬉しい。
私の過去の写真から本日のピグミーシーホースに最も近い感じの写真を選んだら、2015年のものだった。古いぃぃぃぃ。
そして、浅場に戻る前にフリソデエビと遭遇。
ペアで隠れていたのだが、早々に一匹には逃げられたので、逃げ足の遅い個体をみんなで観察、撮影。
ぷりぷりの姿がいとをかし。
私も久しぶりに見たので、嬉しかったです。
ここではキンチャクガニとも遭遇でき、なかなかにアイドル・オンパレード。
写真は2016年のものから抜粋。
ウミウシはエレガントヒオドシウミウシが2ペア。
写真は2019年のものから抜粋。
その横にいたミヤケテグリは小さくてかわいかった。
エグジット間近のお客様たちを盗み撮り。
透明度の回復具合が知れる、青い水中だ。
こんなに青い水中は、ホント久しぶりだ。
2本目は穴に入ってみたのだが、思ったよりもウミウシは少なかった。
お客様が見つけたオボロイロウミウシがちょっとしたレア種。
キイロウミウシそっくりなナンセイキイロウミウシもいました。
そして3本目でのヒットはアカククリ子供。
この季節にもう出会えるとは思っていなかったので、とても嬉しかった。
お客様も大変喜んでくれた。
それが一番うれしいね。
あと、リクエストされていたコブシメの子供サイズも紹介できた。
ここの場所は私が沖縄で潜り始めたころから夏になるとコブシメの子供がたまる場所だった。
20数年経った今も、コブシメの子供が集ってきていた。
環境が変わらずにここにあるってことだと思う。
なんか、嬉しいね。
明日が、連荘ダイビングの最終日です。
瀬良垣漁港からの出港予定。
日々、ライブで海の様子をお伝えできていますね。
誰が見ているのかは知らないけれど。
こんなリアルタイムで、連続で、しかも夏に更新続けるなんて、ここ数年記憶にないな。
それだけ暇ってことか。
昨晩、沖縄の緊急事態宣言の延長が決まったみたい。
はぁー……。
やれやれ。