沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
私の住んでいる沖縄県恩納村のビーチに漂着した軽石は波で日ごとに砕かれて小さな粒になっています。
その様子を日々報告する記事になります。
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2022/1/20の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)
- 晴れ
- 最高気温18.5℃ 最低気温10.9℃
- 北風、最大風速7.1m 平均風速3.1m
- 降水量 0㎜
- 中潮 満潮 9:06、20:25 干潮 2:32、14:43
マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/1/20 8:20 - 8:25
気持ちいい青空が広がった沖縄本島です。
風は北から少し強く吹いています。
マリブビーチに来ると少し寒かったです。
北風5日目なので、昨日から風景が変わるはずがありません。
予想通りの軽砂利砂漠が広がっていました。
マリブビーチの東端には少なく西端に多いです。
北東風の常ですね。
昨日よりも風力が強いので、波が短い間隔で軽砂利を押し詰めていきますので、
昨日のように棚田的風景にはなっていませんね。
より密度濃く詰め込まれているので、
動画にもありますが、踏みしめた感触が以前のものとは異なっています。
以前、もっと軽石の粒が大きかった時は、軽石と軽石の隙間が多く、
軽石砂漠の上を歩くと、足が砂漠の中に沈み込んでいくような感触が明確にあったのですが、
今日、歩いてみたら、普通に歩けました。
ってことは、粒が小さくなって軽石同士がくっついても隙間ができにくくなって、
しっかり密度高く敷き詰められてしまっている。
そんな状況です。
これって、軽石のメリットがなくなってるよね?
軽石って多孔質で、通気性、排水性に優れているから二次利用の方法をみんなで考えていたと思うんだけれど、
ここまで小さくつぶれてしまって、砂利になってしまっても、
通気性、排水性って損なわれないものなんでしょうか?
下の写真は、2021/11/7に撮影した波打ち際で軽石にもてあそばれた捨てられたマスクです。
マスクの周囲にある軽石の粒が今よりもかなり大き目です。
下の写真は、今日、1/20にマリブビーチの海から最も遠いエリアに転がっていた軽石です。
海から遠いエリアに今も転がっている軽石は、漂着当初に軽石ボランティアさんや重機によって土のう袋に詰め込まれた時にこぼれたりして落ちて転がったものです。
なので、ビーチに漂着したのは2021/10月後半になります。
その頃の軽石はこんなに大きかったんですね。
明日も北風の予報です。
動画
撤去後の軽石の行方
ところでこの軽石、土のう袋に詰め込まれた後は、どこに行くの?
今は仮設置き場に保管されています
すごい量になってるんじゃない?
そうなんですよ。
この仮設置き場、この前、見てきたら、すんごい量になっていました。
2022/1/2の仮設置き場の様子
ここは恩納村内のとある使用していない道路なんですが、
まさに山積み!!!!
手前の白い土のう袋の中は軽石ですし、
こっちの薄い肌色の大きな袋の中も全部軽石。
さらにその奥にある黒い大きな袋の中ももちろん軽石。
その黒い袋が、本当に奥の方まで続いています。
2021年11月の段階では仮設置き場に置くけれど、今後どこに置こうか決まっていない報道がいろいろ出ていました。
[blogcard url="https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1424071.html"]
そして2022/1/27現在もまだ決まっていません。
今後、また置き場所の報道がありましたら記事にしたいと思います
マリブビーチの場所
まとめ
- 北風5日目
- 昨日よりもやや強い風力で短い間隔で軽石が打ち上げられていたので、棚田のようにはなっていませんでした
- その結果、大地化してしまい、普通に軽砂利砂漠の上を歩けるようになっていました
- 明日も北風です
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