2022/2/24マリブビーチ軽石漂着現状報告-沖縄恩納村-雨水で流され、西端に寄せられる軽石

沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。

ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。

もちろん軽石はなくなったわけではありません。

沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。

そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。

これはその様子を日々報告する記事になります。

2022/2/24の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

• 曇り一時雨
• 最高気温17.6℃　最低気温13.4℃
• 北北東風、最大風速10.4m　平均風速7.1m
• 降水量　4.5㎜
• 小潮　満潮　0:38、12:13　干潮 6:09、19:30

2022/2/23のマリブビーチを見る

2022/2/25のマリブビーチを見る

新たな軽石流出の収束

マリブビーチの様子

撮影時刻　2022/2/ 13:08 - 13:34

昨日は風雨共に強く、撮影には行ったのですが、進撃を断念し、早々に退却しました。

申し訳ない。

今日はがんばります。

沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況

晴れ間も広がった沖縄恩納村。

晴れるの、久しぶりな感じがします。

正面はそんなに多い感じはしませんでした。

ただ水面には浮いていました。

最西端の方でボランティアさんかな、撤去作業をされていました。

ありがとうございます。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端

満ち始めた川をジャンプしたのだが、

思ったほど飛距離が伸びず川に足をつけてしまう。

びしょびしょだ。晴れててよかった。

最西端は軽石が集まっているエリアなのだが、

今日はそうでもなかった。

水面も見えるし、底も見えました。

部分的ですけれどね。

昨日の雨がここに川となって注いでいたみたいです。

ここのきれいなエリアが河口にあたるようでした。

雨水が川となり、軽石もろともビーチの砂を海に流した形跡が見られます。

雨水リバーが削り取った砂の厚みが、残された地形から想像できます。

その川のほとりから東側を見てみると、

たくさんの軽石が打ち上げられ、水面にも浮いていました。

けっこうな密度、厚みです。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況

西端のエリアは相変わらずまだ少なめですね。

水面も最西端エリアの日ではありません。

最西端に比べればきれいなもんです。

川に押し込められていた軽石はようやく出られたようです。

東風になった時に出たのか、雨水リバーの勢いが増した時に出たのかは定かではありません。

ようやく川らしくなりました。

ところどころ軽石が浮いています。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況

東端も少しずつ浮いていました。

でもそんなに多くないです。

本当に少し。

川を埋め尽くしていた軽石は、東端の方も全部海に戻されました。

川が普通に流れていました。

西端の川同様に、こちらの川が削り取った砂の厚みもやばいっすね。

すんげー厚みのある砂を一度に海に流すんだなーと改めてびっくり。

それだけの砂が流れるんだから、

もちろん河口エリアは砂まみれ。

以前は岩場だったんだけれど……。

岩が砂で埋め尽くされていますね。

今日のマリブビーチは全域にかけて少しずつ水面に軽石が浮かんでいました。

少しずつビーチに打ち上げられてもいました。

最後に動画でも録画しましたが、波打ち際で軽石がくるくると回される様子はとても楽し気です。

まぁー楽しめる人には……ってことで。

沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画

マリブビーチの場所

まとめ

• 相変わらず軽石はマリブビーチの西端にかためられています
• 最西端に集まっていた軽石は雨水の川により、流されて海に戻されたように見受けられました。
• 明日、明後日とまだ北東風の予報になっております

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