あるものを探しながら、ふらふら潜ってきました。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
その、あるモノ、には出会えませんでしたが、まぁ、そーいう時もある。と、いうか、そんな時ばかりだ。
なかなか思うようにはいかないですね。
で、途中色々寄り道しながら撮影したものを紹介。
青いビニール袋に隠れるようにウミガメさん。
全然逃げない。
お腹の甲羅になにやら貝のようなものがついてました。大きいおできのよう。
あまりビビらせる前にそっと場から離れたのですが、「!」 と気になって現場に戻ってみた。
すると、……うん。やっぱり、これ、普通に見てアカンやつやん!!
食べてるやん……。
そう。ウミガメが水中に浮遊しているビニールの切れ端をクラゲと勘違いして食べて喉に詰まらせて死んでしまうというニュースを読んだことがあったので、気になって戻ってみたのだが、案の定、がっつり食べようとしてました。
幸い、まだしっかりとしたビニールだったので、かじり取れていませんでした。
ほっ。
もう強制的にビニール袋撤去。
普段行かない範囲まで足を延ばすと、たくさんのアカメハゼ発見。いつものサンゴに戻ってきてくれたらガイドさん大助かりなのに……と思いつつ撮影。場所、覚えとかないと。
ハナヒゲウツボ、びよよよよよよよよ~んと伸びていました。
ダルマハゼが撮りやすいサンゴを覗いてみたら、うんうん。
まだまだいるな。
撮りやすいダルマハゼ。
サンゴの隙間が大きくて広いので、こんなサンゴガニも撮りたくなっちゃう。
子供のダルマハゼの方が動かなかったです。
浅瀬に帰ってきたら、やっぱり探してしまう白化したイソギンチャク。普通に撮ったらこんな感じ。
露出補正して+2.0で撮影しています。ストロボも使ってます。
こーいう微妙なオレンジが入っているイソギンチャクもやっぱり好き~。普通に撮ってみる。
もっとイソギンチャクの怪しげな感じを出したくて、ストロボをオフにして撮影。
そうそう。画面手前のイソギンチャクのような感じが撮りたいのよ。で、クマノミだけもう少し色出したいのよ。
で、いろいろ試行錯誤を繰り返したのだが、なかなか難しい。またリトライですな。
最後は色を出すのはあきらめて、クマノミの正面顔だけ狙って撮影。
ストロボ消して、スポットライト当てて、クマノミがいい場所に来て、なおかつ正面顔で、……とかいろいろ条件がそろう瞬間って本当に難しい。
シマキンチャクフグ、オス同士のケンカ場面に遭遇。
所謂、メンチの飛ばしあいってやつですね。
探し物捜索は明日も続く。