昨日はポカポカ陽気の沖縄で気温も20度オーバーでしたが、昨晩から猛烈な北風になり、明朝には冷え冷えの沖縄が出来上がっていました。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
お客様は泥地好きのリピーターさん。いつもはセルフでいろんな場所を潜っておられる人なので、いつもお客様が潜っていない海をガイドすることが多い。
今日は北風ってことで本部エリアに行ってみたのだが……、けっこううねりが入っていました。
一本目のポイントは最高に濁っていて、通常なら早々にダイビングを断念するようなコンディションでしたが、お客様の今後のために地形紹介ぐらいはやっといた方がいいだろうと通常コースをまわってみました。
しかし、本当に濁っている。水面近くはクリアなのだが、水底は冗談ではなくニゴニゴで、透明度は20センチぐらいでした。
なので、通常コースをまわりたいけれど、まわれない……。比較的透明度の良い海域を探しながらのダイビングになりましたが、透明度の良い海域は水底が泥ではなく砂だったりして、泥好きのお客様にはちと物足りないものになってしまいました。
まぁ~こんな海況なのでいたしかたないですな。
そんな中で、こんなウツボに出会ったら、マジで怖いって。オナガウツボの特大がいました。
で、ここは一本で断念。透明度20センチでは、なにもできません。
なので、透明度が比較的良いと思われるナカモトイロワケハゼエリアにて二本目。
卵は先週から同じ感じで張り付いていました。いつ頃発眼するのかな?
ヒゲモジャハゼを探すも見つけられず、浅場のヤシャハゼやヒレナガネジリンボウで遊ぶ。
水温は23-24度。ハゼたちはなかなか敏感になりつつあり、ハゼの季節の終焉を思わずにはいられません。
来週は潜ろうと思っていたけれど、週間天気予報で気温が20度を超える日は少ない。
やれやれ。どうするかな……。